すごく大切な,温泉に入る前の事前準備。

7022783369_007eaf9a2f_bおはようございます。
今日から月曜で週のスタートです。
今回は基本に戻って、温泉の入り方を考えて見たいと思います。

せっかく温泉地に来たんだから、すぐにお風呂に入りたいって気持ちは分かります。
でも、温泉は普通のお風呂に比べて、刺激が多いのも事実です。

だからいきなり入らないで、事前準備をしっかりして入った方が体調を崩すリスクも軽減できるし、温泉を楽しめますよね。

そこで、今回は安心安全な入浴法を事前準備から考えてみたいと思いますので、すごく大事な事なので、お付き合いお願いします。

休息は30分程度

殆どの方が温泉地に来る間に移動してきます。
ほんの5~6分の方もおいででしょうが、1時間以上かけておいでの方もいらっしゃいます。
全ての方に同じとは言いませんが、少なくても30分程度休息してから、お風呂に入るようにした方が温泉を楽しめます。
移動した直後に、お風呂に入っても、心臓はドキドキしているし、気持ちも切り替えができていなくて、お風呂に入っても景色も楽しめないでしょ。

水分補給を温泉の30分前に

またお風呂に入る30分前が出てきました。
お風呂に入ると、汗を結構かきます。
事前にその分の水分を補給して置いて欲しいのです。
そうでないと、体内の水分が汗で失われて、血液の流れが悪くなったりする可能性があります。
最悪の場合は脳血栓とか心臓の血管に血栓が詰まってしまう病気を併発する恐れもあります。
だから、その分を見越して水分を補給して置きましょう。
また、お茶には利尿作用があるので、お茶じゃ逆効果だという方もおいでですが、利尿作用と言ってもすぐに尿で排出されるわけではありません。
ですから、トータルとして考えると、お茶でも水分補給の為に飲んだ方が良いのです。

難問は食事です。

お風呂に入る直前に、食事してもいいのか?

答えはNoです。
それも温泉の場合は、かなりまずいのです。
なぜかというと、温泉に入ると体の表面が温まり、毛細血管が広がり、血流が体の表面に流れ込みます。
すると、食べ物を消化するための血液が足りなくなり、胃腸が動かなくなってしまうのだそうです。
入浴時、超音波で観察すると、胃腸の運動が停止するのが観測されるそうです、これをダストレ・モラートの法則と呼んでいるんだそうです。

このよう現象が起きると、確実に消化不良になりますよね。
では・・・・そうならないようにする為にはどのくらい休むの?
それは大よそ1時間休めば、大丈夫だと言われています。

では、入浴後の食事は大丈夫か?

お風呂から上がった直後も、血液は体の表面にあり、消化の分が足りません。
汗が沢山出る段階で、食事ってのも変ですが、どうするか???
落ち着くまで休むしかないですよね。

この場合はどの位休むかというと、最低でも約30分程度休んでください。
そうすると、体の表面に集まっていた血液が徐々に体に戻って来て、消化できる程度の血液は確保出来ます。
焦らず、ゆっくり構えてください。

まとめ

めんどくさい、と思わず準備を怠ったばかりに、具合が悪くなっては、健康のために温泉に来ているのに、本末転倒です。
しっかり準備して、楽しい温泉ライフを過ごしてください。

今回は入浴準備だけでしたが、次回はいよいよ温泉の入浴法になります。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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