2014.9.26(金)
お風呂の温度調整はこうやってます。
こんちは、今日の2回目の書き込みです。
毎日3投稿って結構大変ですね、思ったより重労働です(笑)
でも、当分朝8:00頃までの投稿、昼12:00までの投稿、夜19:00~20:00頃までの投稿を目標に楽しみながら頑張りますので、皆さんも楽しんでください。
さて本日はお風呂の温度調整ってどうやるのか、今回紹介したいと思います。
まず露天風呂からですね。
お風呂の温度を測ります、そして高かったり低かったりした場合はサーモスタットで温度調整します。
調整は1度程度するんですが、これが難しいのです。
露天風呂はかなりの温度差も1時間程度で上げる事は出来ます。
しかし、一度上げた温度を下げるには、自然に冷めるのを待つか、水を加えて強制的に下げるか、この二つしかありません。
そして、サーモの温度センサーの場所が遠いので、反映されるのに時間が掛り、とんでもなく温度が暴走する場合もあるので、気を付けないと大変なことになるんです。
露天風呂は色々な要因で調整は出来るけど難しいですね。
他の要因として、機械室の温度も関係してくるんです。
露天風呂は男女とも違う経路の配管になっていますので、ここに調整できます、だから女性露天風呂だけ調整することも可能です。
次に内風呂です。
内風呂の場合は一方通行です。熱交換した温泉を湯船にそそぐだけですので、調整できるのは送る温泉の温度と量の2つです。
送る源泉の温度調整は、このサーモの温度調整で送ります。
調整幅は1度程度で熱交換した源泉の温度を調整するのです。
その源泉全体の量を調整するのがこのバルブで、平日と土日では送る温泉の量を若干変えています。
内風呂は源泉かけながしですので、一見簡単そうですが、熱交換して冷ました温泉(90℃⇒50℃程度)を男女内風呂に均等にふるい分ける訳です。
それぞれ浴槽の温泉量の調整は男女各お風呂に行く配管のバルブで目分量で調整します。
この内風呂の温度調整が出来るんですが、男女別々の温度調整となると、量で調整するほかにないわけで、非常に職人芸を要求する調整になります。
ちなみに温度調整は男性スタッフの仕事になります。
どうです、皆さんはもっとコンピューターで自動管理しているのかと思っていました?
いえいえ、超アナログ管理なんですよ。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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