2014.12.11(木)
松之山の豪雪ってどのレベルですか?
今年も冬がやってきました。
皆さん、松之山の豪雪ってご存知ですか?
一般認識は世界トップクラスの豪雪地です。
現在は合併して単独市町村ではなく、十日町市の一部になりましたが、それでも人の住んでいる所で世界トップクラスの豪雪地なのです。
では、どの位雪が降るの?記録を調べると
昭和50年~平成16年の年間平均積雪(30年間)では(中心市街地である役場、支所にて計測)
1位
旧松之山町 332cm
2位
旧山古志村 309cm 種苧原などの平均値で計測
3位
津南町 281cm 役場、結東、上郷の平均値で計測
旧守門村 278cm
旧松代町 273cm
旧入広瀬村 272cm
旧大島村 268cm 菖蒲などの平均値で計測
旧中里村 258cm
旧妙高高原町 257cm
湯沢町 256cm 二居、三俣など四カ所の平均値で計測
旧牧村 254cm 棚広新田などの平均値で計測
旧広神村 250cm 支所より標高が高い場所で計測
旧川西町 249cm 標高の高いダムで計測
旧清里村 243cm 青柳などの平均値
旧湯之谷村 妙高村 240cm
旧大和町 220cm
旧塩沢町 堀之内町 218cm
※真の日本一の豪雪地帯、松之山町からの雪ヲタによる実況と配信とかのデータを参考にさせてただきました。
何と旧役場地点の計測では新潟県1位です。
それは即ち全国一位で、さらに世界一位なのです。
恐ろしいところに住んでいるんですね、今自覚しました(笑)
勿論、同じ松之山地区で人が住んでいる地点では、浦田に中立山地区や田麦立地区がありますが、そこにも1集落があり現在でも人が住んでいます。
そこは、旧役場地点より、さらに1メートル位雪が多いのです。
松之山では4メートルを超えない限り、豪雪と呼んではいけないのです。
なんせ、30年の平均でも3.3メートルも雪が降っているんですから。
子供の頃の記憶は、毎年5メートルくらい降っていた記憶がありますけど。
今は昔と比べると、比較にならないくらい道路も除雪体制も良くなり便利になりました。
しかも、住宅は自然落下方式(我が家もそうです)の普及で、屋根の雪下ろしをしない家も多くなりました。
昔に比べたら、便利になってありがたいって・・・・住んでいる人は、そんな気持ちはあまり無いかもしれません。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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