同じ被写体なのに、こんなに違う。

同じ被写体でも、撮り方でこんなに違う

今回は写真の表現について、書かせて貰います。
今回一肌脱いで切れるのは、春の使者の代名詞的な存在のフキノトウです。
皆さんは、フキノトウやツクシンボを見ただけで春を連想します。

今朝の瑞々しいフキノトウを見つけました。
写真を撮影しようと、スマホを持ちだす。
(645Zも持っていたけど、面倒なので・・・(笑)
つゆが沢山ついていて、美味しそうですよね。
上の写真は普通に撮影した写真です。
ここでは、あえて何も入れないで、フキノトウだけで春を表現しようとしています。
普通は上のような撮影をするわけです。
これでも瑞々しさや、優しさは表現できていると思います。
タイトルを付けるとすると「春のルーキー」とか付けちゃいます。

そして↓この写真。
こんな感じで撮影したらどうでしょうか?
春の松之山の環境の中で自然の一部として、しっかり風景に溶け込んでいます。
タイトルを付けるとすると「春の出番です。」って感じかな。

両方とも同じフキノトウでも、撮影の仕方でこんなに印象が変わって来ます。
これが写真の表現力です。

写真の表現力とは

尊敬する大先輩の篠田さん(故人)は、どう表現するか色々ポケットをいっぱい持つと写真が厚くなるよと、よく言っていました。

写真は景色をどう表現するか、まず考えなければなければなりません。
そして、それらの表現を支える屋台船は技術なんです。
だから技術のポケットを沢山持っている人は、表現力も豊かになります。

本当ですよね。
スマホでもこの位は撮影できます。

タグ:
写真の表現力

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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