2015.11.24(火)
実は十日町は「どぶろく」も有名なんです。
昨日に続き、お米の話題続きで「どぶろく」ってお酒の話題です。
「どぶろく」はお酒の中でも原始的なお酒かもしれません。
飲んだことがある方おいでですか?一般の濁り酒に似た感じで、白濁りしているお酒です。
日本酒とどぶろくの違いは濾してあるのが清酒=日本酒
濾してないのがどぶろくってことになります。
法律では
日本酒(清酒)
・米、米こうじ及び水を原料としている。
・発酵させてこしたもの。
・アルコール分が22度未満のもの。
どぶろく(その他の醸造酒:濁酒)
・穀類、糖類等を原料として発酵させたもの。
・アルコール分が20度未満のもの。
・エキス分が2度以上等のもの。
だそうです、ふむふむ、どぶろくってお米だけじゃないんですね。
なるほど、とお酒をたしなまない僕にとっては役に立たない知識ですね。
すみませんね、僕は下戸でお酒は飲まないんですよ。
でも僕が子供のころ、長老から昔はお酒が自由に手に入らなかったので、「自家製どぶろく」を作って飲んでいたんだそうです。
しかし、酒税法には違反しているので、たまに監査に来るんだそうです。
その時は見つからないように、作りかけの「どぶろく」を川に捨てる人が続出して川が白く濁ることもあったそうです。
冬のどぶろくは上手にできることが多いが、失敗すると酸っぱくなって酢に成る事もあるんだとか、色々話を聞いた記憶があります。
さて、そんなどぶろくも、お隣の松代で若井さんが、「みらい」出どぶろくつくりをしています。
私の記憶だと、まず若井さんは自分の生家(現在は新居に住んでいます)を貸し民家としてスタートさせ、それから離村した古民家を買いとり現在は4軒あるそうです。
その活動の中で、どぶろくつくりもスタートさせて、みらい酒店で販売もしています。
貸し民家みらいのホームページ
そして、「みらい酒店」が販売しているどぶろくのネット販売ページです。
若井さんのみらいどぶろくについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
当館でも昔は食堂で出していたのですが、販売できない(許可の関係)ので下火になって止めてしまいました。
ほかの人の話ですと、味は良いそうです。
さて、このどぶろくですが第5回新潟県どぶろく博覧会がグリーピア津南で11月28日に開催されます。
興味のある方是非どうぞ、勿論若井さんも出品出席しますよ。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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