2015.1.15(木)
豪雪地の家はこんな工夫がしてあります。
こんにちは。今回は豪雪地に家を紹介しますって・・・言うか僕の家なんですけど!!
豪雪地だから、当然雪がいっぱい降りますよね。その降った雪をどう処理するかが問題なのです。
普通は屋根に上って雪下ろしをして、下が沢山貯まったら機械で除雪するか、人力で片づけるかになります。
屋根除雪は松之山のような豪雪地で年回10回程度が標準になります。そして、後半になると、落とした雪を片付けなければならない作業も加わり重労働がさらに過酷な作業になります。
問題は自分のペースに合わせられない事ですね!
ゆる雪の量に合わせての作業です。これが心理的に参っちゃうんですよね。作業中は果てしなく続くような気になってきます。
もう一つの問題が、過疎化で除雪する人間が少なくなってくるとういう問題です。高齢者の住宅では、除雪をお願いしたいけど、受け手が誰もいない。更に経済的な負担も大きい。
色々な問題がありますが、その1つの解決策が高床式の自然落下の住宅です。他にも融雪屋根の住宅という方法もありますが、経済的には大変な負担になります。
コスト的には高床式の方がランニングコストは安いですが、最大の問題は後付が出来ないって事です。新築時に行わないと無理なんですね。それに場所を選ぶとか、危険を伴うとか色々な問題もあります。
費用も他の新築住宅よりかかるとか、問題は有りますが1つの解決策でもあります。
一時柳式住宅とか流行りましたが、現在は下火ですね。このように、少しずつ進歩しています。近い将来、完成型の克雪住宅が出来るかもしれません。
その前に、温暖化で新潟県に雪が降らなくなるかも?
えっ・・・・・・
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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