やっと直った露天風呂竹の温泉出し口

やっと修理が完了しました。
当館の露天風呂には、装飾的な温泉の出口があります。これは主に雰囲気を演出するためのもので、温度管理や泉質にはほとんど関係ありません。

その部分からは、90℃の源泉が少しずつ出ている状態です。お客様は、それが唯一の新しい源泉だと思いがちですが、実際にはあくまで雰囲気を楽しんでいただくためのものです。

実は、機械室内で温度を一定に保つため、循環している温泉と源泉を繋ぐ配管があり、お湯の温度が下がると自動的に源泉が注入される仕組みになっています。

そのため、外気温が低い冬場は、新しい温泉がより多く注入されるように感じるでしょう。

新しい配管は一部露出しています。

さて、雰囲気を演出するために竹の部分から出ている温泉ですが、配管が細いため過去に3回ほど途中で切れて修理を行いました。今回も途中で数カ所切れ、送られた温泉の約1/3しか出ていなかったようです。

そこで新しく配管をやり直しました。この工事は休館日の一昨日に完了し、昨日から竹から正常に温泉が出ています。皆さん、気づきましたか?

何度も修理した後

古い配管では修理を重ねても老朽化が進んでおり、完全には直らないと判断しました。今回の修理で膨大な費用がかかりましたが……頑張って稼いでいきますので、皆さまもぜひ当館にたくさんお越しいただき、ご協力お願いします(笑)。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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