サウナの若返り効果 

二~三年前にLife span 老いなき世界と言う本が話題になりました。 分厚い本ですが、私も購入しました。 これによると、人は誰でも工夫により、120歳まで健康に生きられると書いてありました。
誰でも若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を持っているそうです。
これは太古の狩りをして生活していた人類が、生き残るため身に着けていた能力で、当時は何日も獲物が捕れない事も多かったでしょう。
それでも人類は生き残って来たのです。この特殊の能力を進化の過程で得ていたからだと考えられます。
しかし現代人のように、飢餓もなければ、寒さで震える事もない。 このような環境では以前は頻繁に起きた危機的状況を乗り切る為のサーチュイン遺伝子が怠けてしまって休眠しています。
この能力を呼び覚ますには、人工的に飢餓状態を作ってやるとよいそうです。
つまり、意識的に食事を取らない時間を長くとってやるとよいそうです。
Life span 老いなき世界では、意識的に長時間食事を取らないで人工的に飢餓状態を作り出しサーチュイン遺伝子を働かせることが重要だと説いていおました。

しかし危機状態は飢餓だけではありません。

サウナでは、通常経験しなような100℃の空間に身を置いたり、水風呂で一気に20以下に冷やしたりします。これは空腹時の飢餓状態と同じように、体が危機状態になることによって、細胞にストレスを与えられます。
細胞が一時的にストレスを受け、その変化に対応するために、サーチュイン遺伝子が活性化するのですね。
つまりサウナに入るとサーチュイン遺伝子が活性化→若返ると言う事が最近分かってきました。

また最近の調査で20年間、1週間に4〜5回サウナに入ったフィンランドの中年男性たちは、サウナに週1回しか入らない男性より、原因にかかわらず死亡率が2倍低かったとの調査もあります。

つまりサウナがあったら、積極的に利用した方が若返り、健康に過ごせると言う事になります。

女性の水風呂は百合の生花が飾ってあって綺麗です。

そしてサウナに入ったら、水風呂も積極的に利用して、身体の潜在能力のサーチェイン遺伝子を活性化させ、健康で若々しい体を手に入れましょう。
但し、ナステビュウ湯の山の水風呂は天然地下水を利用しています。
冬は水温が10℃程度になります。
10℃の水風呂に入ると、身体に刺すような痛みを感じます。
そ入れに心臓に負担を掛けます。
ですので、掛水等で代用も考えましょう。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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