2020.2.23(日)
名もなき英雄に目を向けよう。
現在、日本は新型コロナウィルスで大騒ぎです。
報道の一部を聞いていても、ウィルスはすでに日本国内の色々な所に広がっていて、すでに対岸(中国)の火事では済まされない事態かもしれません。
これから1か月が大事で、爆発的な増加をさせないような取り組みが大事だと思いました。
幸い新潟県にはまだ一例も新型コロナウィルスに感染した患者さんは出ていないようですが、分からないだけで結構いらっしゃる気がします。
ピンチには英雄が現れる。
忘れてはいけないのが、あの未曽有の大災害の東日本大震災の際、福島第一原発が爆発すると言うあってはならない事が起きました。
このまま放置するとメルトダウンするかもと、絶体絶命の危機の際に東京消防庁のハイパーレスキュー隊の精鋭が身の危険を顧みず、原発に出向き危機を回避しました。
当時は報道されたので、多くの方が知っていました。
しかし、原発職員も命を張って懸命に働いたのも事実です。
そんな英雄たちのお陰で、最悪の事態は防げたのかな~と思っています。
今回も沢山の英雄に支えられている。
そして、今回も医療関係の皆さんは、自身も感染の危険を冒しながら、必死で手当てしているのです。
そのお陰で、現在は中国より死亡者が少ないのだと思うのです。
しかし、現在はワクチンもない。
そして新型コロナウィルスに有効なお薬はありません。
このように、治療薬も治療法も良く分からないし、自身も感染のリスクを負って病気の治療にあたっている医療従事者の皆さんも必死で頑張っているのです。
こうした方々も隠れた英雄なのではないでしょうか。
一般の方は?どうなんでしょうか?
一つ残念なことがあります、それは中国からチャーター便で戻られた方、今回クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っておられる方。
インタビューなどを聞くと、厚生省の対応に腹が立ったとか、もっと何とかならないのかといった声が聞かれました。
当事者になればそんな気持ちになるのは仕方ない事ですが、誰一人も私たちが多くの方に危険を及ぼすかもしれないので、我慢しますって英雄的な方はいないのでしょうか?
感染者は被害者でもあり、人に感染させる危険もはらんでいるんですよね。
全く困った病です。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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