リンゴの蜜は

左がぐんまの名月 右がジョナゴールド

左がぐんまの名月 右がジョナゴールド

10月28日は休館日で、僕が当番で一人でブログ書いています。

9時になると職員も来ると思いますが、現在は一人です。

きのうも昨日もリンゴを丸茂ファームさんに言って取りに行きました。
現在リンゴの作業も葉を取る作業が最盛期でした。

リンゴの中には品種にもよりますが完熟すると蜜が入ります。
美味しいリンゴの代名詞とされていますが、実はこの蜜はそれほど甘くありません。
この蜜の正体は「ソルビトール」という糖質アルコールの一種だそうです。
葉の光合成で作られてる物質で、茎を通ってどんどん果肉に蓄えられて蜜になるそうです。
この「ソルビトール」はリンゴの中で糖分やしょ糖に代わるのだそうです。

しかし、リンゴが完熟すると糖などに変換するのを止めてしまい、水分を吸収してしまい蜜となるのだそうです。

つまり蜜が豊富なリンゴは、十分完熟しているので美味しいリンゴなんだそうです。

蜜は収穫後しばらく保存しておくと果肉に吸収されて見えなくなることがあります。
フジなんかも、一般的にはお正月過ぎると、殆ど蜜が吸収され見えなくなります。

また、たくさん入り過ぎていると変色しやすく、保存がききにくいという面もあります。

ですので、個の蜜の正体は糖分と言うわけではありません。

ちなみに蜜の入りやすいリンゴの品種ってあります。
例えば「北斗」とか「ぐんま名月」「ふじ」などが代表的です。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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