心配ごとの96パーセントは取り越し苦労!

これは僕の経験です。

心配事の96%は起きないと言われますが?

よく心配事の96%は起こらないとか、取り越し苦労だと言われています。
96%って微妙な数字ですよね。
内容は心配事の8割は、起こらないそうです。

そして残り2割で、対策すれば起こらない問題がその8割あるそうです。
20%の八割ですから、16%ですから残りは4%という事だそうです。
何か分かったような分からないような(笑)

つまり、心配事の殆どは、難なく解決しますよって教えだと理解していました。
皆さんも、そうですよね。

実際の経験から

実は私は今年の春、その心配事を温泉問題で経験しました。
冬から突発的に、温泉が急に少なる問題が起こるようになりました。
春までは、何とか対応しておりました。

しかし、5月連休後半には業務に差し支えるほど温泉が少なくなってきました。
当時の不安や心配事は半端ではありませんでした。
3月からの不安感はピークに達し、何か他の問題が絡むと、ドキドキして不安感の塊になってしまいました。

当然夜も寝れなくなり、やばい状態でした。
色々なケースバイケースで対策を考えました。
今より、ここまで減ったら、こうしよう見たいな感じです。
勿論、関係者と打ち合わせも重ねました。

温泉協議会にも、協力をおねがいしました。
その期間は、多分僕自身が鬱状態だったのでしょう。

そんな状態でも温泉が緩和してくれました。

三月頃、療養にある温泉に行ってきました。
そこで2時間以上お風呂に入って、色々考えた事もだいぶ心を楽にしてくれました。

打開策のないその当時は、だいぶ心を軽くすることが出来て救われた気分でした。

しかし、その後も状況は悪化の一途をたどるばかりで、対策におわれていました。

でも、実際は?

それが、5月8日の夕方現実化しました。
温泉の調子が悪く、源泉井戸まで確認に行くと、完全に温泉の自噴が止まっていました。
その時口にした言葉が《マジか!》と言う言葉でした。
本当に冗談だろうと思いましたし、ここまでの事態を予想していませんでした。
それまでは、温泉の量が少なくなってくると、温泉の温度も下がってくるはずだから、温度の対策も必要。

とりあえず、不足の温泉を運搬して対策する段取りもしていました。

でも、そんな予想を一気に飛び越えて、温泉がいきなり止まってしまっていました。

もうこれは、想定外としか言えませんよね。
マジかとしか言えませんよね。

最悪の事態でも

でも、当館にとって最悪の事態を迎えたわけですが、その時気が付きました。
息も出来ているし、周りは何も変わっていませんでした。
それまでは、暗黒の世界で、息もできないくらい苦しい日々を過ごしていたのでしたが、その瞬間を迎えると息も出来ていたし、仕方ないと思えたのです。
ちゃんと、それ以外何も変わらず、世界の終りもありませんでした。

今回の経験から、対策できない心配事は起きてから考えればいいという事なんです。

解決できない心配事は、起きてから考えましょう

だっていくら考えても、後で考えると無駄なんですから。
僕が寝ないで色々考えた事は全て水疱となりました。

だったら、その間考えた不安や、息が出来ないほど緊迫して、自分を追い込んでしまった事は全て無駄でした。
だって全然結果は変わりませんでしたから。

それから、僕的には解決できない心配事は、実際起きてから考える事を学びました。

皆さん、参考になったでしょうか?

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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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