2015.10.8(木)
アイドル人気をビジネスに置き換えると。
皆さん、こんにちは。
さて、今日は唐突ですが、アイドルの人気をビジネスに置き換えてみたいと思います。
アイドルは人気が生命線です。ここで、人気=お客様の支持とします。
こうするとビジネスにもわかりやすいので。
実は私は3年前『アイドル比較』という記事を書きました。
当時はK-Pop全盛で韓国の少女時代やKARAなどのグループが大人気でした。日本のアイドルはAKB48が全盛でした。
誰がどう見たって歌やダンスのクオリティという面ではK-Popの方が上だと思いませんか。
ここで、歌が上手=品質や施設が素晴らしい、と置き換えてみましょう。
あれから3年。
どうなったでしょうか?
普通に考えたら、よく見るとかわいい子はいないAKBは、半年もすると消えてなくなると思うでしょ。それが今や新潟にも姉妹グループができ、メンバーは入れ替わって居ますが、いまだに健在です。
歌も踊りも下手(失礼)なAKB48が全盛をキープして、いまだに若者の心をつかんでいるじゃないですか。
ビジネスに置き換えると、品質も施設もイマイチだったけど、ブーム乗って人気だったA社。時が過ぎれば、飽きられるだろうと思われた。
しかし、そのグループは交流にエネルギーを注いだ。一時傷害騒ぎで、存続が危ぶまれた、握手会ですがちゃんと続いているようです。
ライバルには、品質も施設も遥かに上のお隣の国の会社が迫ってきています。これはだれが見ても、勝負あったと思われたのが3年前の記事になりました。
なのに、現在はどうでしょう。
日韓の微妙な関係もありますが、K-Popは飽きられて風前の灯。
それは、どうしてでしょう。
AKBって、歌のプロモートのほかに色々な事やっていますよね。
それは総選挙だったり、握手会だったり。
ファンにしてみると、高嶺の花ではなく、自分たちが育てているアイドルなんでしょうね。
AKB側にしてみると、ファンとの交流に凄いエネルギーを使っているわけです。そのエネルギーは、本業のエネルギーより時間と労力を掛けているのかもしれません。
では、ビジネスに置き換えてみましょう。
今、すごい人気の同業が存在しても、あきらめないでください。凄い人気の同業者はいつか飽きられる可能性があるのです。
飽きられないようにするには、次から次えと新しい魅力を生み出す必要があります。だって美人は3日で飽きるって言うでしょ。
それに比較して、施設はイマイチですが、常にお客様と一緒にイベントしたり、お客様に常に連絡とっている販促に時間と労力をたっぷり掛けているような施設は、お客様から飽きられないで、支持してもらえると思いませんか。
丁度K-Pop対AKBのように。
やはりビジネスでも交流は凄く大事だと思いませんか。
問題はその手段なんですよね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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