蛍の新しい撮影ポイント発掘

深い渓谷に、沢山の蛍が乱舞する姿を像像させるような写真を撮りたい・・・以前にもそう書きました。
蛍の撮影は蛍が写っていてることも重要ですが、もっと大事な事は、蛍以外のバックが大事なんです。

_MG_9324

この写真は1発撮りです。
実は例の秘密兵器リモートコントロールタイマーを忘れてくるという大失態をやらかしました。他にも一緒に置いておいた、ハーフNDフィルターとかいろいろ忘れちゃいまいした。

じゃ、時計で手動でやったらどうだ?
と思われるかもしれませんが、スマホを忘れて時間も分りません。だから30秒かそれ以上のシャッタースピードは手で押しているより仕方ありません。

試験撮影では空は明るすぎるので飛んじゃうんですね。
しかし、地上が暗くて何も写らない。
蛍は写るけど面白くないのです。

機材を自宅に取りに行くと、今日の撮影は間に合わない。
じゃどうするか?

色々な方法があると思うのです。
折角こんなに素晴らしい景色があって蛍が乱舞している。
完璧じゃなくても、今の景色を写したい、何とか写真に残したいと思いました。

それで、シャッターはバルブで口で数を数えました。
今回は300まででしたので、一応5分程度です。
さらに、空が明るすぎるので、黒い手袋で空の部分を塞ぎ、最後の40秒だけ露光させました。

これ一枚ではないので、もう大変です。
両手を動員して写真を撮影していました。知らない人が見れば、異様に映るでしょう。
でも作品に残りましたよ。完成度は低くてもブログで紹介できました。

今回のデータが新の作品の礎になるんですよ、多分(笑)

仕事でも同様で、完璧な時間や人員、機材が無くても、それで出来るように工夫し、考えれば道は開けると思いました。
トラブルやピンチの時は諦めるな、きっと方法はあるはず。

タグ:
撮影法
方法
機材が無い時どうする?

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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