2015.3.8(日)
小・中学生がスマホを持って良いのか?
最近思うことがあります、神奈川県川崎市で、中学生が殺害された事件は、今でも盛んに報道されています。
悲しい出来事ですが、僕はちょっと違和感がありました。
学校に行っていない中学1年生でもスマホを持っていたのか?
被害者のスマートフォンはまだ見つかっていない、とかスマホのアプリの一種のLINEで呼び出されたとか報道されているので、スマホを持っていたのは確実でしょうね。
私の体験
僕らの時代は、当然スマホも携帯電話も、ポケベルさえない時代でした。
でも、高校になると原付の免許を取って、バイクに乗ってそこらじゅうを自由に疾走するのが流行ですね。
今みたいに、スクータータイプのバイクではなく、トライアルタイプのスポーティなバイクが流行で、通学にもOKでした。
しかし、我が家の父はバイクの免許さえ取らせてもらえませんでした。
理由は危険だから、親の世話になって、学校に行っている分際で責任を取る能力がなし、未熟で自制力がないから、という理由でした。
だから、高校時代は半数以上の男子学生は免許を取ってバイクを乗り回していましたが、僕はチャリでした。
所が自転車にすっかりはまってしまって、バイトで部品を買っては、マイサイクルを完成させていき、高校三年の夏休みには北海道一周の旅を計画しましたが、やはり父に反対され、能登半島一周に変更して2泊か3泊で能登半島を一周した覚えがあります。
その思い出は、今でもキラキラと光り輝く僕の初冒険の思い出です。
現在の子供たちのスマートフォンを持っている比率は?
未成年者のスマホ所有率、小学生は38%、中学生は55%、高校生は88%に
出典 マイナビニュースより
すげー比率で驚きました。
特に小学生の4割がスマホを持っているってのは驚きです。
リスク的にスマホを子どもに持たせると、連絡がスグついて、GPS機能で何処にいるか分るから、誘拐された時は威力を発揮しそうですが、そのリスクより、子供の非行やトラブルに巻き込まれるリスクの方がはるかに多い気がしますが?
特に女子高生の95%以上がスマホを持っているってスゲー。
個人的な感想ですが
時代って言えばそれまでですが、子供の通話料って誰が払うんでしょう?
勿論親が払うのがほとんどだと思います。
つまりその分余計お小遣いをあげている言って計算になります。
チョットあげすぎでしょ。
それに、子供が非行に走っても分らないって事になります。
昔は、子供に電話が来ると親が聞いていないふりして、注意を払っていたものです。
おっ彼氏が出来たなとかね。(笑)
それに、スマホを持つと、友達とソーシャルのコミュニケーションが忙しくて、部屋に閉じこもりがちになり、家族の時間が無くなります。
僕が親だったら、子供には高校生になるまでスマホは絶対持たせないと思います。
これは、あくまでも僕の考えです。
だって高校のときバイクの免許さえ取らせてもらえない、親に育ててもらいましたから(笑)
これは、恨みを言っているのではなく、今になったら感謝しているのです。
こうなると良いな~
この事件がきっかけになって、小・中学生にはスマホや携帯電話を持たせない運動が盛んになれば良いな。
ついでに、小学校や中学校では建物中では電波が準出来ないように、スマホが使えないようにしたら、持ってきても役に立たないですよね。
だって持ってこないように規則で決めても、絶対持っていれば、隠して持ってくると思うのです。
別に電話会社の営業を阻害しようとするわけではないのですが、人間形成の未熟な小・中学生にとってはスマホは色々な意味で自制が必要だと思うから。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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