2015.1.31(土)
食物連鎖で今年の春の美人林の新緑は?
今日は点と点を繋げてみましょう。
さて、新聞によると昨年は新潟県内くまの目撃情報が相次いで非常に多かったそうです。
この事を予め予測していたのが、キョロロでした。
秋の段階で、今年は県内のくまの目撃情報や接触事故が多くなりそうだと予測していました。
その根拠は、ブナの実が大凶作で、餌不足で人里に餌を求めてクマが人家近くまで降りてくるからだそうです。
それは予め予測がついた事で、キョロロでは注意報を発令していました。そして、数々の目撃情報や、実際に熊との接触事故もあったようです。
なぜ美人林の新緑に影響するのか?
実はブナは花が咲くと、あまり新緑が綺麗ではないのですね。あくまでも、写真家としての目で見ての話です。一般の方は見分けは分からないと思います。何となく黄色系の色構成が多くなってイマイチな感じなんですね。殆ど写真家の目で見ての話です。
では、昨年熊の目撃情報が多かったって事は、今年はブナの実が豊作になる可能性が高い訳です。
そうなると、春のブナ林の新緑はやや劣る新緑になるかもしれません。
そうなる可能性が高いって事です。
さあ、来年の美人林の新緑はどうなるでしょうか?
3月に下旬になると、大体わかるんですよね。その頃ブナの新芽が異常に長くなってきた場合は、花が咲きますから・・・
そうでない場合は尖った感じになります。
そんな風に自然をつぶさに観察すると、色々な事が分かりますよね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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