ある山岳事故から学ぶ

本文には寒けありませんが、私が富士登山した時の画像です。

悲惨な事故から学ぶ

皆さんは、2009年7月中旬に起こったトムラウシ山での遭難事故をご存じでしょうか?私もおおまかには知っていましたが、詳しい内容までは把握していませんでした。

この事故は、北海道のトムラウシ山や旭岳を巡る2泊3日のツアーで、参加者15名とガイド3名の計18名が参加していました。しかし、悪天候の影響で8名が低体温症により亡くなるという大変な事故となりました。
要するに、真夏にもかかわらず、寒さによる凍死という結果だったのです。

私自身も8月に富士山に登ったことがありますが、山頂では朝方の気温が5℃程度になるため、軽装だと凍死する危険もあります。

事故についての詳細を改めてYouTubeで聞いてみると、生き残った方と亡くなった方の差は何だったのかが浮かび上がってきました。
参加者全員が雨具を着用していたものの、防寒対策として重ね着をしていたかどうか、食事やおやつを意識して摂取したか、そして「必ず生きて戻る」という強い意志を持っていたかなど、生存者には共通する点が多く見られました。
凍死した方が多かった過酷な状況において、生死を分けたのはほんのわずかな差だったのかもしれません。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

会社も同じじゃないか!

この話を聞き、私はふと自分の会社のことを思い浮かべました。私たちも、集客に頼る観光産業の中で厳しい生存競争にさらされています。特に、最近ではコロナの影響で大きな打撃を受けました。力尽きてしまった企業もあれば、諦めずに前に進もうとする企業もあります。その違いは、当たり前のことを積み重ね、最後まで信念を持ち続けることにあると強く感じました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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