今年の冬(2024年年末~2025年春)の雪はどうなりそうなの?

まだちょっと気が早いようですが、今年の冬はどうなるんでしょうか?
特に雪国は気になりますよね。
去年の厳寒期の2月は雪が降らなくて、ありがたかったな~
今年もそうならないかな~
現在9月の中旬ですが、3カ月先の12月中頃には例年だと雪が降っていますよね。
気になる今シーズンの冬の雪予報を調べてみました。

気象庁の季節予報

気象庁のHP

9月から10月までは例年より暖かい日が続く感じですね。
秋は暖かめか!
しかし冬の足音の聞こえる11月からは平年並みになると予報されています。
何か冬に向かって寒さが平年並みになっていく感じですよね。
9月末には更に12月の予報も出ますので、冬の予想も出来ると思いますが、現時点で今年の冬の気温は、平年並みか、やや寒くなる傾向のようです。 

冬のエルニーニョ/ラニーニャ現象は?

気象庁のHPより

冬にエルニーニョ現象だと、暖冬傾向で、ラニーニャ現象だと寒い冬になる傾向があります。
去年はスーパーエルニーニョ現象で、かなり暖冬だったと思います。
では今年は?
現在気象庁の発表ではラニーニャ現象の確率が70%位だそうです。
つまり普通の場合30%ラニーニャ現象が起きる可能性が70%だそうです。

気象庁のHPより

ラニーニャ現象が起きれば必ず寒い冬になる訳ではありませんが、現状だと暖冬の期待は薄いようです。

日本海側の海水温

北陸地方整備局のホームページより

冬になると日本海側だけがなぜ雪が降るか?
それは、この図を見て頂ければよく分かります。
シベリアや中国大陸から、冷たい季節風が吹き、日本海で水蒸気を沢山貯めて、日本海側の山にぶつかり一気に雪となるメカニズムです。
大雪になる条件は、冷たい季節風と日本海側の海水温が高い事です。
その条件の一つ

気象庁のHPより

海水温は例年よりかなり高いことが報告されています。
この状態で寒気が来ない事を祈りましょう。   

北極振動

北極振動がマイナスだと次から次に寒波が押し寄せ、大雪の可能性が高まる事が分かっています。

詳しくは田中先生がお書きになった日本の異常気象と北極振動の関係 をご覧ください。
では今年は???

これによると、やはりAOマイナスになりそうです。
これにより、寒気が流れ込みやすい状況の様です。

まとめ 私の予想

まだはっきりしない部分もありますが、現在のデータをまとめると、今年は暖冬小雪はなさそうです。
かと言って大雪か?
それも????分かりません。
ただ例年の冬の雪か、少し多そうな感じです。
皆さん事の冬も暖冬だろうと、準備を怠ると大変な冬になるかもしれません。
備えは万全でお願いします。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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