2014.12.5(金)
雪道での運転テクニック(松之山編)
凄いテクニックを公開する訳ではありません。普通の事をお知らせします。
上の動画は、今日の夕方の松之山を走っている時に撮影した動画です。
ティッシュボックスに携帯を固定して撮影しました。画質は悪いけど臨場感は伝わるよね。雪国の運転はこんな感じです。
雪国の運転で気を付ける事
ブレーキング
雪道でブレーキを踏んでも、下が雪だったら滑るのは分かりますよね。
湿った雪が一番厄介です。
ガリガリに固まった雪は案外ブレーキが効きますが、湿った雪は摩擦がないので凄く滑るんです。
これを少しでも緩和するには、ポンピングブレーキがありますが、今の車はABS(アンチロックブレーキシステムだったかな?)が付いているので、スリップを感知すると自動的にポンピングしてくれます。
冬には4WDとともに必要なシステムですよね。
雪道でスリップしたら
場所により対応が変わります、殆どないですが、直線で見通しの良い場所だったら、ハンドルを進行方向に向けて、ポンピングブレーキングで早く止まるようにするしかありません。
しかし、カーブの途中で滑ったら・・・・・
最悪~ですよね。
この場合は普通の後輪駆動だったら、少しずつブレーキを使い車をなるべく早く安定させてください
FFや4WDの車だったら。
車が滑る方向に関わらず、進行方向にハンドルを向けて、アクセルを踏み込んで下さい。
これは前輪が回転していますので、そのタイヤの方向に車が進が進もうとする力を利用する訳です。
しかし、このテク超怖いのでベテランドライバーにならなければ無理ですね。
どの場合でも最悪の対応は「フルブレーキでドライバーがフリーズする事」です。
そうなるんだったら、ハンドルから手を放して足もフリーにしちゃった方が良いかもしれません。といっても滑っている最中はできませんけどね。
もう一つ常に心の準備をしておくことも大切です。
このカーブでは滑るはずだ・・・・とかね。
そうすれば、滑っても慌てず冷静に対応・・・・・できねぇかな~
車が雪道にハマって動かなくなったら
雪国の方は「車がカメになる!」と言うのですが、車の下に雪が詰ってタイヤが道路から浮くために起きる現象です。チョットムリするとすぐそうなってしまいます。
この事態から脱するには2つの方法しかありません。
それは、
① 他の車で牽引してもらって脱出する。
② 下に詰まった雪を全て取り除き脱出する。
この2つですが、②は雪を完璧に取らないと難しいので手間がかかります。一番簡単なのは①です。
冬の必需品
雪道のドライバーのつ需品は、
雪かき棒↓
スコップ
さらにもっと必要なのがスコップ。
出来ればアルミ製より鉄製の方が丈夫で好ましいです。これが1つあると、冬の雪道では心強い。さっきのスタックした時は本当に活躍するし、小規模な雪崩だって掘って行けちゃうしね。
絶対必要な道具です。
ブースターケーブル
バッテリーが上がった時に使います。冬は特にバッテリーの能力が寒くて低下しています。
備えあれば憂いなしです。
牽引ワイヤー
スタックした時に他の車に引っ張ってもらうときに必要です。必ず常備しておきましょう。
軍手(手袋)
手が冷たくなるとチェーンも付けられなくなります、必ず常備しておきましょう。
携帯電話
最後の手段でJAF(ジャフ)を呼ぶときに携帯が無いければ話になりません。
気が付いた感じでは、こんなところだと思いますが、後で加筆するかもしれません。
冬は時間がかかるものです、焦らずしっかり運転しましょう。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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