70歳過ぎたら、高齢者鬱を疑ってみよう。

70歳が老化の分かれ道(和田秀樹)の本を読んでいて、気になる事があり記事にしました。

意外に多い高齢者の鬱

高齢者の皆さん→僕も65歳過ぎたから高者かな?
最近こんな症状はありませんか?

最近、やる気が起きない。
食欲がなくなった。
夜、何回も目が覚める。
早朝に起きてしまう。

と言った症状ありませんか?
これって加齢の症状で、ある程度になったら年だから仕方ないと諦めていませんか?
実は、上の症状は高齢者鬱の症状なんです。

高齢者鬱の原因

高齢者鬱は、加齢により男性ホルモンの低下や、脳内物質のセロトニンの低下が原因で鬱になるリスク増大してきます。
高齢者になると、こんな状況から鬱が発症がしやすくなります。
一旦鬱を発症すると、家に閉じこもりがちになり、行動量も減って来ます。
すると、急激に老けて、認知症も進行してしまうようです。
それってもし鬱にならなければ、まだまだ健康に暮らせたって事ですよね。

温泉で鬱予防できるはず。

脳内物資で幸福ホルモンと言われてる、セロトニンを増やす方法ですが、温泉に浸かることで幸福度が高まることは、温泉療法専門医である早坂信哉先生により、6000人を対象に2012年11月から12月にかけて行われた大規模調査などによっても明らかとなっています。

温泉・夜 これは、温泉に首まで浸かって温まると、幸福感を高める2種類のホルモンが分泌されることによるものと考えられます。ひとつは、「なんだか気分が落ち込む」「元気が出ない」といった、いわゆる「うつ状態」を改善する「セロトニン」。セロトニンには、精神を安定させる効果が期待できます。

 加えて、温泉で得られる「オキシトシン」と呼ばれるホルモンには、ストレスを緩和し、幸せな気分をもたらす効果があるとされています。最近はオキシトシンがある種ブームになっていて、マザーズタッチのように触れることでオキシトシンを出すといったマッサージもあるようです。

 オキシトシンが活発に分泌される代表的な場面は、「子どもに愛情を注ぐ瞬間」とされています。赤ちゃんを愛おしいと思い、守りたいと考えるのも、オキシトシンの分泌が影響しているのです。

このように温泉に入るだけで、オキシトシンとセロトニンが分泌されることが調査から分かっていますが、効率的には副交感神経を刺激した方が沢山分泌されルでしょう。

効率的な温泉入浴

副交感神経を刺激する方法は、ぬる湯にゆったり浸かる事です。
そして気持ち良いと感じる事が大切です。
その点ではご来光風呂のぬる湯が最強ですね。
このお風呂は、普段のストレス解消には非常に有効です。

鉄板対策

高齢者でなくても、やる気が起きない。
食欲がなくなった。
夜、何回も目が覚める。
早朝に起きてしまう。
ストレスを感じる。

などの方は予防も含め、ご来光風呂でぬる湯で30分以上入浴すると効果があるはずです。
だまされたと思って試してください。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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