絶対、今回の新型コロナの騒動は50年に1度のチャンスだ!

いきなりショッキングなタイトルを付けてしまって申し訳ございません。
年末なのに、こんな投稿してと思うかもしれませんが、私はこんな風に考えるって事を紹介します。
私たちのように、観光関連でしかもGotoの対象から外れた施設は桃色吐息の施設が殆どだと思います。
コロナの影響で環境の変化が激しすぎて、対応できていないってのが本音です。
宿泊施設や関連施設ではGoToで助かったと言う施設も多いように見受けられますが、本当にそうでしょうか?

今GoToで来てくださるお客さまは、正規の料金でも来てくださるでしょうか?
さらに、今のコロナ対応はいつまですれば良いのでしょうか?

当館の現状

当館も、例年より70%~80%の売り上げで推移しています。
簡単に言うと大よそ7割経済って事で、世間で言われる通りですね。
さらに12月はコロナの第三波+豪雪の影響でしょうか?営業日としては創業以来最低の入館者を記録しました。

それでも私は、このように痛手をこうむっても、新型コロナの悪影響は逆に50年に一度の大チャンスだと思っています。

チャンスなんて言うと、飲食店では多くの方が閉店されたお店も多いのに不謹慎だと思われるかもしれません。
当館も実は満身創痍の状態なのですよ。
何といっても、2年前の温泉が止まって1年3か月も休館した傷も言えていません。

それなのになんで、そんなに強気なの?
そうですよね。
状況を冷静に分関すればそんな悠長なこと言ってられない現実はありますが・・・・・・。

進化論を考える

進化論で良く言われていますが、恐竜は何故滅びたのか?逆に何故人類は生き残ったのか?
力も体も大きな恐竜が滅びて、体も小さく、力も弱い人類がなぜ生き残ったのでしょうか?
恐竜は大きくなりすぎて、地球環境の激変に付いて行けなかったから絶滅したと言われています。
恐竜のように、力が強くも。大きくても、世の中を制覇していても
大きく変わった、地球環境の対応できなかった。
だから絶滅してしまった、これが進化論の厳しいルールです。

その点、人類は氷河期になつても火を使い、さらに知恵を使い、激変した環境を生き残ってきたのです。
会社も同じだと言われています。
どんなに大きな会社で、力があってもニーズについて行けなければ、あっという間になくなってしまいます。

現代は

新型コロナで世界中大変な事になっています。
ただ日本に関しては、まだ感染者も死者数もアメリカやヨーロッパには比較になりません。
にも拘らず、大騒ぎで一種のパニックになっています。
そして、いたるところで激震が起きています。
世の中全体が、ヒステリックになり、大変革を起こしています。
パラダイムシフトと言っていいでしょう。
しかし負の面で言えば、もろに影響を受けている業種もあります。
特に観光産業やレジャー産業も大打撃をうけています。

各企業はテレワーク化を急速に進め、その結果特に都市部の飲食店が大打撃を受けているそうです。
これも新型コロナが環境を激変させたって事ですよね。
今までの生活様式がガラッと変わってしまった。
これって、コロナが解決したら戻りますか?
企業もテレワークの方が効率良いので、そうは戻らないと思います。
まさに、これが恐竜が絶滅した環境激変なのです。

今後は

しかし新型コロナも完全になくならないにしても、ワクチンとお薬が出来れば、インフルエンザの1種くらいには落ち着くと言われています。
そうなったときどんな世の中になるでしょうか?
やはり企業は、テレワーク化が可能な部署はテレワークを積極的に導入するでしょう。
今まで毎月東京本社ので打ち合わせしていたのが、それは年人数回で、後はお互いテレワークで済ませる事が常識になります。

JRの衰退や、空の旅客便はこれから変化しないと厳しいかもしれません。

今まで1時間も通勤にかけた時間とコストは空いてくることになります。
そうなると、自分の時間が増え、家族で出かける事も多くなるのではないか?
そして、より一層心の豊さや本物志向、健康志向が強くなると予想しているのです。
それは自然志向に目が向き、アウトドアキャンプや自然体験的な事が好まれてくると思うのです。

だから

だから、これからは人々の考えや行動が変わってくると思うのです。
この未来の世の中にピッタリと適合できれば、ビジネスも大繁栄が可能だと考えているのです。

また、同じ業種でも一度出来上がった、同じ商圏のシェアはよほどのことがない限り、なかなか変わらないものです。
所が、今回のような激震があると、シェア逆転も可能だと信じているのです。
こんな機会はめったにないのです。
だから50年に一度の大チャンスだと信じているのです。
このチャンスに乗り切るには、柔軟に自分を変化させなければいけません。

人間は変化を嫌う動物

人間は自分が変わることはとても怖いのです。
それは脳の可塑性にあるのです。
脳は変化を嫌うのです。
ですが、ここは勇気を出して変化しましょう。
変わったものだけが生き残れるのですから。
しかし、これには条件があって、環境に適合した変化を遂げたものだけが生き残れるので、違う変化をしたものは、やはり淘汰されてしまうのです。

上手に変化できたものしか生き残れない。

我々は躊躇している余裕がないので、変化を試みています。
この変化は必ず将来の発展につながると、私は確信しています。
そして50年に一度のチャンスと思っています。
さて、この壮大な実験は吉と出るか凶と出るか?
その答えは数年後のナステビュ湯の山が証明していると思います。
本当かな???

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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