2018.8.29(水)
タトゥー一部解禁の対応はどうなったか?
当館は再開してから約一ヶ月です。
実は大きく変わったのはタトゥー問題です。
十日町温浴の施設の中で当館だけがタトゥーの一部解禁をしました。
そのような傾向はどんどん全国に広がってくると思います。
一番最後には公共系や第三セクター系の日帰り温泉がその方向に動けば全ての施設が対応が終わりとなると思います。
日本の場合は完全解禁って難しいと思うのです。
文化的に一般の人は刺青と言うと島流しにあった犯罪者であったり、裏社会の人間ってイメージが強すぎるからです。
当館も色々考えましたが、ダメって言ってもしらばっくれてとぼけてお風呂に入るし、説明してもそんなの何処に書いてあるんだ!
とか言うのは若い方だけですね。
年配の方は、一言「分かったよ!」と言って従ってくれます。
刺青を入れる方は、それなりの覚悟があっていれているのでないかと思います。
現在公衆浴場で入れ墨を全面解禁している施設は無いと思います。
ただ、その施設が認識不足で、入れ墨している人も入って行ったったというのはありし、それを放置してたって例もあると思います。
しかし、うちは入れ墨でも喜んで受け入れますよって施設は無いと思います。
入れ墨・タトゥーの方の入館をお断りする事は、法律的に考えたら違法ですよね。
入れ墨・タトゥーを入れている事で人に伝染する恐れも人に害を与えることもありません。
完全に個人の自由で入れているのです。
それを他の人が嫌がるからと言う理由で、入店を拒否したり追い出したりするのは、僕は違法だと思います。
当店は館内のルールで、お客様にお願いする形です。
お客様が絶対嫌だと言えば成すすべがありません。
非常にデリケートなんですね。
この問題は実は大阪市の橋下知事時代にもありました。
タツゥー入れている職員に対してのパワハラと思える発言です。
職員組合からは人権侵害だと言われ、市民からは公務員だったら入れ墨とかタツゥーの方って嫌だから知事の言う通りだ!と色々な意見が出ました。
そこで、当館はシールを用意して、そのシールで隠れる方はシールを張っての入浴が出来るようにしました。
※シールはフロントで¥200で販売しております。
その運営から1カ月
まだシールの利用者は2名しかいません。
この結果をどう受け止めるかね~
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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