北野天満温泉に行ってきました。

実はこのブログに書きづらい事があります。
それは他所の施設の事なのです。
行ってきましたよってのは簡単に書けます。

素晴らしい点は書けますよね。
同業として〇〇がイマイチとか、特色がない魅力がないって書きにくいよね。
でも本当は参考になる事はそういった事なのかと思います。

今回改めて原点を思い起こしました。
施設の魅力や特色が大事だって事です。

特に商圏に恵まれていない場合はなんで勝負するかって事です。
特殊な他では経験できないような体験で勝負するのか?
完成度の高さで勝負するのか?

例えば自宅の近くにある日帰り温泉と、山奥にある日帰り温泉で、特別さが無ければ誰も山奥の日帰り温泉に行く人はいないでしょう。

山奥なのに非常に繁盛してる施設で、長野県の地蔵峠の十福の湯があります。
僕も毎年平均2~3回行っています。
ここは泉質は恵まれていません。
露天風呂からの景色もそれほど良くありません。

しかし露天風呂の大きさ、温泉水の処理を含めて完成度の高さや、飲食の充実など完成度の高さは素晴らしい施設です。

今回はそんな事を強く感じました。
実はネットを見ていたら、長野県の北野天満温泉が営業開始と書いてありました。
記事を読むと、浴室の天井が老朽化により落ちる危険が生じたので、補修工事の為に休んでいたんだそうです。
それが昨日から営業再開で、初日は無料だそうです。

僕は是非行って見たいと思いました。
無料だからではなく、どの位のお客様が来ているのか見たいと思ったのです。
だから、最も込み合いそうな午後2時から3時かけて行きたかったのです。

でも、お客様は少なくのんびりお風呂を楽しみました。
僕はここのお風呂で浴室のタイルが大谷石を使っているのが良いと思って居ます。
何といっても滑りにくい、高級感もあります。
以前お邪魔した時、お昼にそばを食べた時大変美味しかった。
今でもあの味のそばを提供しているのでしょうか?

今回はそんな思いを抱きながら施設を後にしました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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