2017.8.31(木)
交通事故も入浴事故も防げるのに?何ででしょう????
おはようございます、昨日は免許証の更新講習に行って、新しい免許証を受け取って来ました。
免許証更新講習を受けて感じた事
免許証を受け取る間に一般講習を受けてから受け取りました。
なんか違反したかな?
全く記憶にないのですが、現在の免許証の有効期限が5年ですからねぇ
5年前の事なんて、覚えていませんよね。
しかし、しっかり1時間の講習会を受けてきました。
かえって調べると、違反が無くても普通は一時間の講習会を受けなくてはいけないようです。
3点以下の軽微な違反が1回以下か、優良運転者に準ずる運転手が受ける講習会なんだそうです。
そうなると、僕は普通の運転手だね~
さて、十日町・津南で昨年交通事故で亡くなった方は何人ぐらいいらっしゃると思いますか?
4人の方が亡くなってしまったそうです。
この数が多いとみるか、少ないとみるかは分かりませんが、ここでは統計上、事故発生24時間以内に亡くなった方の数で、実際には交通事故の起因で亡くなった方はもう少し多いと思います。
警察や交通安全協会は交通事故、特に重大交通事故防止にしっかり取り組んでいます。
まだ不足だという方もおいでかもしれませんが、僕はちゃんと取り組んでいるように見えます。
それは、少しでも交通事故の死傷者を減らすと言う使命感からでしょう?
人間の命は大切ですから、特に交通事故の場合は被害者も加害者も悲惨ですからね。
入浴事故って何よ?
入浴事故ってご存知ですか?
入浴が起因して、病気やけがを発生させて、死傷する事です。
最悪の場合は亡くなってしまうのです、それも溺死です。
人生の最後が、お風呂で溺死ですよ。
あまりに悲しい最後ですよね。
十日町・津南町の入浴事故の実態
では十日町・津南で年間どのくらいの方が入浴事故で亡くなるのでしょうか?
実は詳しいデータがありません。
そこで私が、以前十日町の消防に聞いた事があります。
それによると、やや古いデータになるますが救急車の出動回数で、入浴事故の関係が出動回数は平成23年では68回
平成24年では69回だそうです。
そのうちに、現地に到着した時点で心肺停止状態だった方が平成23年では12件
平成24年では20件あったそうです。
このデータを見るだけで、想定になりますが十日町・津南地域では交通事故で無くなる方より、入浴事故で無くなる方の方が数倍多いって事が分かりますよね。
入浴事故の方程式
実は入浴事故には方程式があります。
高齢者+寒い時期+自宅のお風呂という方程式です。
皆さん、ヒートショックって言葉を聞いた事がありますか?
入浴事故の主な原因はヒートショックなのです。
何でなの?
でも、同じ大切な命なのに、交通事故の数倍も亡くなっている、入浴事故。
この傾向は全国的ですが、どの地域もあまり入浴事故防止活動に熱心ではありません。
私の知る限りでは、山形県の保健所だけは熱心に活動をされているようです。
以前当館でも紹介しましたが、入浴事故防止のリーフレットも作られています。
交通事故で無くなる命も、入浴事故で無くなる命も、同じ重さなのになぜでしょうか?
でも、当館はお風呂を楽しんでいただくために入浴事故を防止するために、微力ですが今年も活動します。
出来る事は沢山ある。
役所が動かなくても、民間が力を合わせれば出来る事もあるかもしれません。
批判するのは簡単ですが、自分たちが出来る事をしっかりやる、そんな機運が広がらないかな~と思って居ます。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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