「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」にお邪魔しました。

同業者が、同業者を書くって本当は書きずらいんですよ。
だって同業なのに、批判ってできないでしょ。

僕の場合は、基本的にはブログに書く時点で、良い所が沢山あってお勧めって事にしてください。

今回は「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」の紹介です。
この施設は見附市で建設して、民間が運営している俗言うと第三セクターの銭湯施設だと思います。
業界的には、負け知らずの七福の湯グループが指定管理者で運営している施設だと聞いていますが、実際に行くと色濃く七福差が出ています。

例えば、岩盤浴ロウリュは細かい点では多少の違いはあるでしょうが、殆ど瓜二つです。

本当に良く出来ています。
11:00のロウリュを体験してきましたが、平日にもかかわらず、参加者も30名ほどと大人気でした。

日帰り温泉の世界で、これから進歩するのはサウナ室だと思っているから。
サウナが盛んのヨーロッパに比べ、日本はまだまだ幼稚なんですよね。
これから、発達する分野だろ思います。

その点では、「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」3Fの岩盤浴はよく考えてあります。
岩盤浴って言っても、その部屋は1つで、後は巨大なサウナ室とクールダウンの部屋もありました。

ただ、この3階に来るには別料金を払わなければ来れないって事ですかね。

料金は入浴のみは、平日:大人500円、65歳以上400円、小人250円、土日祝日:大人600円、65歳以上500円、小人300円で、タオルは別料金であり、タオルセットは300円です。

3階の岩盤浴利用は追加料金が必要で、平日:大人450円、65歳以上350円、小人200円、土日祝日:大人500円、65歳以上400円、小人250円で、サウナ着と岩盤浴用の敷物が渡されます。
3Fには横になれる場所もあり、コミックもありで施設は重質しています。

そして、もう一つ感心させられたのは、キーバンドの他に手に付けるバーコードストラップを渡されます。
例えば自販機から飲み物を買う場合は、そのストラップをかざすと支払い出来るシステムです。
進んでいますが、高齢者は戸惑うでしょうね。

さらに、土日祭日の料金が違う(高い)って僕は支持しません。

だってお客様にとっては、混んでいてさらに高いわけですから。
お客様の足元を見て、土日しか来れない人は高い料金払いなさいって、どう見てもおかしいと思えるのですが、それでもお客様は来ているのですから、僕が文句を言う筋合いではありませんね。

僕が感じたのは七福システムをさらに進めた感じでした。
さらに、若いスタッフが多いのと従業員教育がしっかりしている事を感じました。
良く集めたと思います。
新規出店でかなり大量のスタッフを雇ったわけですが、殆ど未経験者をここまで仕込んだのか!
素晴らしいと思いました。

今でもスタッフ集めに苦労している僕からすると、羨ましいです。
でも、大変でしょうね。
何となく裏側が垣間見える気がします。

さて、話を戻しますが3Fのロウリュは受ける価値がありますね。
終わった後のクールダウンの部屋も良い感じです。
どうせ行くなら、少し高いですが3Fの岩盤浴をお勧めします。

岩盤浴の部屋もあります、玉砂利と板の岩の2種類用意してあるのもいい感じです。

お風呂の方は炭酸泉もありますが、僕は何か足りないと思えてなりませんでした。
そうだ、上越の七福にある七つの壷湯の色々な効能の石やスチームサウナの薬草の部分が無いんです。
だから物足りなく感じるんですね。

せめて、壺湯に上越七福と同じ仕様にした方が良い感じだと思います。

アメニティは一般的な業務用で、あまり高級ではありませんでした。
まあ、銭湯ですから。

総合的に見ると、よくできた施設で、近隣の日帰り温泉の影響は大きいと感じました。

あえて、欠点を上げるとすると、駐車場が狭く分かりにくい点ですね。
もし行くなら、平日がお勧めです。

業界関係者も勉強になる施設ですよ。

タグ:
みつけ健幸の湯 ほっとぴあ

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントは受け付けていません。

ページの先頭へ