当館のお風呂の温度調整は職人技

img_2908皆さんは、お風呂の温度調整をどのようにやっているとお思いですか?
当館の温度調整は3か所のサーモスタットで行っています。

サーモを設定すれば、後は手放しでお任せで良いんでしょ?
そんなに甘くないのです。
気温によっても変わってくるし、入る人数にも変わってくるし、常に変化しているので1時間に一回は検温が必要になります。

それでも、日没後は安定して来るので、やや安心してみていられるんですけどね。
サーモの温度に設定して、後はお任せだったらどのくらい楽な事か。
実際には手で調整しているといった方が正しいです。

今回の写真は女性露天風呂のサーモですが、赤くチェックした線の中で調整します。

ところが上げるときは、サーモが効いてオート弁が開き熱い源泉が流れ込んで温度調整をしますが、露天風呂の場合は循環方式なので、そのお湯が巡りまわって戻ってくるので簡単と思いがちですが、全然違うんです。

今度は流れ込んだ源泉が、いつまでたっても止まらないという感じです。

サーモの役目はたしていませんよね。

ですからサーモの温度を上げたら、必ず次の1時間後にはチェックしないとどんどん温度が上がってしまいます。

何年も当館にいて、失敗を繰り返す人もいますが、今度は女子職員でも調整できるように現在マニュアルを作っています。
失敗すると、一番迷惑するのはお客様ですから、今後は他の職員に期待です。

本当に細かい調整は出来なくても、荒調整は出来るようになると思いますから、期待できますよね。

現在匠の技をどうマニュアルに繁栄するか、頭を悩ませている最中です。

タグ:
お風呂の温度調整

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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