2016.9.30(金)
社長としての、様々なリスクに向かい合う?
おはようございます、すっかり秋めいてきましたね。
今日は社長として最大の仕事は何か考えてみたいと思います。
一応ナステビュウ湯の山の社長ですが、全然スキルの低い社長ですみません、それだと、やっぱり下の従業員が可愛そうですね。
だから、みんな辞めちゃうのか。
何かわかる気がしてきました(笑)
ではでは、まじめに僕は社長の一番のお仕事はリスク管理だと思うのです。
今考えられるリスクは色々ありますが次のような感じかな_?
・経営リスク
このリスクは最も社長として大事な仕事ですよね。
収支の健全化や資金調達能力ですが、ナステビュウ湯の山ではようやくやや安心なレベルになって来ました。
次に経営資源のリスクですが、例えば今回のように従業員が一緒に複数辞めると言う事態も大きなリスクです。
しかし、私の知る限りではそういったリスクで一時は困るけど、最終的に組織が強まったという例が多いようです。
ですから、ナステビュウ湯の山も今回の事態は大変な事ですが、長期的に見ればプラスの面もないばかりではないと思っていますし、そうしなければいけないと考えています。
他に経営資源では当館では温泉+地下水がありますが、最近温泉の量が減っている感じがしています。
これから冬にかかり、夏より多くの温泉を必要としているのですが、湧き出す量が減ったと言う事になると、これは大きなリスクになります。
現在調査中で、これはしっかり状況を把握する必要があると考えています。
地下水は更に水源を増やすことも可能だとわかりましたので、今年中に対応できるかもしれません。
これはプラスの方向です。
・施設のリスク
施設全体が古いので、どこの機械が何時壊れるか?分からない状況です。
特にポンプが故障すると、温泉や水が送れなくて営業できません。
そこで、当館は予備のポンプを2種類ストックで保管して、不測の事態に備えています。
これもリスク管理の一環ですが、他に配管の破裂等々結構起きます。
でも現在は、大抵の事は自社で出来るようになりました。
・衛生的なリスク
このリスクも非常に重要です。
当館では食品衛生上のリスクですね。
たとえば食中毒の問題です。
さらに温浴業独特のリスクにお風呂の衛生と言う問題があります。
レジオネラ中毒のリスクも大きいのです。
どちらも中毒が発生すると、営業停止ばかりか、信用を失墜するという問題で、これも大きなリスクです。
これを回避するには、日常管理をしっかりやる他に方法はない気がしています。
・その他のリスク
例えば数年前、都内の温浴で機械室でメタンガスに引火して大爆発を起こしたり、天変地異のリスク
台風、地震、大雨、豪雪などのリスクも大きいのですが、これらは防ぐことが出来ないので、普段からメンテをしっかりして弱い部分を作らない。
(経験上、地震など起きると、弱い部分から壊れる!)
起きてしまったら、最善の対応をする事しかありません。
その他には交通止めのリスクもあります。
過去の経験で、主要道路が交通止めになると、来客数が10%以上も減った経験があります。
主要な道路でも無くても、交通止めの影響は大きいのです。
まだまだ、たくさんありますが、今思いつた事を書いてみました。
まとめ
最後にこれらのリスクが常に社長の背中に襲ってきています。
最大のリスクはそのプレッシャーですね。
精神的に折れると、全てのリスク管理が狂ってきます。
何が最重要課題か、判断して適切な対応が大切ですね。
基本的な考え方は、ピンチやリスクに直面した時、非常に困りますが、必ず最善の道はあると思っています。
しかし、どうしても終息が見えない時。
そんな時はもう一度振出から見直してみることをしています。
何度も言います、必ず解決につながる最良の道があるはずです。
四面楚歌になったら、どこかに見落としはないか、進む方向に間違いはないか、もう一度最初から見直すことをしています。
今回もなんか見落としているんだよね。
どこかもう一度振出から考えてみます。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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