2016.9.17(土)
長谷川穂積選手、5年ぶりに世界チャンプ
おはようございます、今回は番外ブログとしても結構です。
実は昨日エディオンアリーナ大阪でWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが挑戦者長谷川穂積(世界5位)とチャンピオン ウーゴ・ルイスの間で行われた。
長谷川穂積選手と言えば、最盛期最強の世界チャンプで陥落してから5年以上も経っています。
その後も着々と世界に挑戦して、挫折して、また挑戦してを繰り返して来ました。
その間、チャンピオンも変わりましたが、長谷川選手はスーパーバンタム級で今回世界にチャレンジしました。
以前も紹介しましたが、長谷川選手のトレーニングは非常に過酷で、リナレス選手や今回防衛した山中選手も舌を巻くほどのトレーニング量をこなしています。
今回長谷川選手の顔を見ると、非常に痛々しい顔です。
どれだけ自分を鍛えてきたのか分かりますよね。
その長谷川選手、一進一退で流れは後半長谷川穂積選手に傾いていただが、9回にパンチを浴び、グラッと来たところを、チャンピオンのラッシュを浴び絶体絶命のピンチに見えました。
普通の選手はここでダウンで終了ですが、しかし長谷川選手は相手の大ぶりのパンチを殆どかわし、自分ではカウンターでかなりのパンチを決め、見事大逆転で結果的に相手の世界チャンプが9Rと10Rのインターバルで試合を放棄しました。
仮にあのまま続けても、長谷川選手が有利だったと思います。
このようにピンチでもあきらめず、最大のピンチを逆に勝機にした長谷川選手に拍手を送りたいです。
もうすぐ36歳の長谷川選手が、20代の脂の乗ったチャンピオンを打ち負かして、世界チャンプになるなんて。
我々おじさんの星ですよね。
山中選手も、先回苦戦した最強の挑戦者を神の右で、ノックアウト勝ちしましたし、今日は本当にうれしいですね。
今は僕も苦しい時期ですが、だから僕も頑張ります。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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