2016.6.9(木)
《決定版》驚くほど多彩な効果がある、水風呂の効果!
何で水風呂?
当館も水風呂をご用意していますが、あまり理解されていないのが残念です。
そこで、今回は水風呂の効用について書いてみようと思います。
元々なんでナステビュウ湯の山に水風呂を設置したのか?
それは、単独で暖かい湯船だけより、併用することにより、はるかに効果が高いからです。
水風呂の代表的な効果
では、水風呂と暖かいお風呂や、サウナを併用することによりどんな効果があるのでしょうか?
免疫力のアップ
以前も書きましたが、体を冷やす事により普段なまけている臓器の副腎を鍛えることが出来、結果免疫力が高まります。
副腎って、副腎皮質ホルモンなどを作っている臓器です。
主に免疫の機能を担っている、体のバリアです。
どんな効果が?
では一般にはどんな効果があるでしょう?
実は以前にも書きました、過去の記事を参考にしてみてください。
驚異的です副作用ゼロ!水風呂を使って、今から出来る花粉症対策!
などの記事を書かせてもらいました。
では、どんな効果が期待出ると言うと
・花粉症
・アトピー皮膚炎
・風邪予防
などの効果が期待できます。
血流の増加
一度、サウナやお風呂で温まると、体の表面の毛細血管が開き血流が増します。
そして、その段階でさらに水風呂などで体を冷やすと、広がった毛細血管は収縮してしまいますが、水風呂から上がると普段よりさらに血流が増しているのです。
その証拠に、体がポカポカして暖かくなります。
これは、毛細血管をして激したことにより、血流が増した証拠です。
冷水シャワーと違って、水風呂の利点は水圧(静水圧)の刺激も加わりますので、さらに効果が高いのです。
これによって、どんな効果が?
・疲労回復効果
・デトックス効果
・アンチエイジング効果
・冷え性改善
・むくみ改善
などが期待できます。
自立神経の強化
体を冷やしたり、温めたりすることにより、自律神経を刺激してくれます。
夏場など、熱いのに一日冷房の効いた部屋にいると、自律神経もくるってきますよね。
その結果冷房病など様々な症状が出てきますが、水風呂で狂った自律神経をリセットしましょう。
期待される効果
・冷房病改善
・うつ予防や改善
・快眠
などがあります。
代謝力をアップ
水風呂をお風呂やサウナと併用することにより、温冷交互の刺激/水圧の刺激などを体の表面から与えます。
それによって、体に刺激を与えることにより、飛躍的に代謝力がアップするのです。
いわばこれは結果であり、水風呂に入ることにより血流が増したり、自律神経を刺激したり、副腎が強化されたりするからです。
しかし、まだ複合的な効果も期待できるのです。
このように水風呂は自宅にはないので、温浴施設で見つけたら、もったいないので勇気をもって利用しましょう。
期待される効果
・肌の張りが増す。
・若さを保つ
・ダイエット効果
水風呂の入り方
いくら効果があると言っても、やみくもに入っては危険です。
刺激が強いので、効果も高いのです。
特に高齢者や高血圧の方、また病気の直後、心臓に不安のある方などは、控えた方が安全です。
最悪の場合は、ヒートショックから死亡事故の例もあるようです。
入り方
当分の間は、手桶によりかけ水で体を慣らしてください。
その後心臓に遠い部分からゆっくりと入りましょう。
ここでもまず、足の先、手の先と何度か手桶で水をかけてください。
最初は、足だけ浸かる→下半身だけ→おへそと首の中間まで。→全身慾と慣らします。
全身浴でも足から少しずつ水に入り、お腹、胸、肩とゆっくり浸かるようにしましょう。
心臓から離れた部分から徐々に近づけていくことがポイントです。
入る時間
あまり長時間浸からないことです。
長時間入っていると体を芯から冷やしてしまうため逆効果です。
僕は30秒前後を目安にしています。
また無理をせず、その日の体調に合わせて行いましょう。
まとめ
このように、効果絶大の水風呂ですが、反面刺激が強すぎて危険な面もあります。
ポイントは無理をしないで、徐々に慣らしていく事と、慾を捨てる事ですね。
それでは、皆さんもお風呂に浸かって健康的な生活を手に入れましょう。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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