2016.5.12(木)
見直そう、微生物の発酵食品
私たちの身近には、色々な微生物を上手に利用して食物を保存したり加工したりしていますよね。
例えば、毎朝の飲む味噌汁。
朝食の納豆
そしてぬか床で漬けたお漬物などなど。
ご存知ですが、お味噌の材料は大豆にお塩+麹菌ですよね。
要するに、大豆を麹菌でじっくり醗酵させた、発酵食品です。
さらに、お醤油も殆んどお味噌と同じ醗酵過程で出来ています。
そして納豆も、材料は大豆で同じですが、今度は納豆菌で醗酵した発酵食品です。
さらにぬか漬けは、ぬか床自体が小糠と植物性乳酸菌で醗酵して出来ています。
あれ、朝食は洋食でしたか?
惜しいですね。
でも毎朝食べているパンもイースト菌による発酵食品ですし、ヨーグルトも動物性の乳酸菌やヨーグルト菌の発酵食品です。
このように、私たちは知らず知らずのうちに有益な細菌の働きで上手に食物を加工してきました。
チーズなんかも、その代表選手ですね。
総じてこのような、発酵食品は体に良いんですね。
食物が、有益な細菌で加工すると醗酵して、体に良いものが沢山生み出され、味もおいしくなります。
所が、自然界には悪玉菌の方が多くて、それらが食物で増殖すると腐敗して、腐っちゃうんですね。
面白いと思いませんか。
そんな醗酵について気が付かせてもらった番組は、NHKの「今日から醗酵ライフ」と言う番組です。
放送時間は水曜日 9時半からです・・・・・それって昨日じゃん(笑)
でも大丈夫、再放送もやっていますから。
- タグ:
- 醗酵食品
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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