温泉の種類は9種類に分けられます。

最近、天然炭酸泉を求めて、大塩温泉に行ってきましたが残念ながら、極上露天風呂はダムの近くなので、午後になるといつも水没するんだと言う事でした。
非常に残念ですが、天然温泉ってこういう事の繰り返しなのかもしれません。密かに再チャレンジを狙って、このブログに発表したいと思っています。

さて、温泉って普段はひとくくりにされ、温泉は温泉だよと認識されますが、実は温泉は泉質別に分けると、9種類に分けられます。  

飲めば、その違いは放射能泉を除いて判断は付くと思いますが、温泉地名まで当てるとなると神業ですね。 さて、今回も温泉の勉強の時間です。 温泉は大きく分けると9種類に分けられますが、それぞれに泉質別に特徴や適応症も変わってきます。
今回は私が実際に体験した泉質を徐々に加筆していこうと言う企画です、皆さんお楽しみに。
今回の種類については、温泉の虎の巻から抜粋紹介です。

単純温泉

無色透明無臭で含まれる成分が薄く刺激が弱いため、入り心地がよく利用範囲は広く肌の弱い方・赤ちゃん、病後回復期の静養、手術後の療養、骨折・外傷後の療養にお勧めです。十日町近郊の日帰り温泉では、みよしの湯/明石の湯/ミオン中里などが単純温泉です。

塩化物泉

食塩の働きでよくあたたまる熱の湯。筋・関節痛、打撲、捻挫、冷え症、慢性婦人病、月経障害、不妊症、病後回復になどに良いとされ、万人向けの温泉と言え、十日町近郊にも名泉が沢山あります。十日町近郊の日帰り温泉では 松之山温泉(鷹の湯 ナステビュウ湯の山)ゆくら妻有/竜神の湯/芝峠温泉)などが塩化物泉です。

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炭酸水素塩泉

成分の洗浄作用によって肌がなめらかになる湯。浴後清涼感もありますが、しばらくすると肌にツッパリ感を感じることもありますので、入浴後保湿剤を塗った方が安心でしょう。十日町近郊の日帰り温泉では千年の湯がこの泉質です。

硫酸塩泉

硫酸塩が含まれる。苦味のある味。芒硝泉、石膏泉、正苦味泉に分かれ、血行をよくする働きがあります。入浴効果は外傷や痛風、肩こり、腰痛、神経痛などにお勧めですが、残念ながら十日町近郊にこの泉質の温泉はありませんが、新潟県では赤倉/新赤倉温泉がこの泉質です。

二酸化炭素泉

入浴すると炭酸ガスの小気泡が肌につく泡の湯。低温であるが保温効果が強いのが特徴です。簡単に言うとサイダーのような温泉となりますが、数が少なく非常に貴重な温泉です。残念ながら新潟県にはこの泉質の温泉はありません。代表的な温泉地は秋田の玉川温泉、大分の長湯温泉などがあります。

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含鉄泉

湧き出したときは無色透明、空気に触れると褐色になる。入浴と飲泉で貧血、慢性消化器病、痔によいといわれる温泉です。残念ながら新潟県にはこの泉質の温泉はありません、代表的な温泉には兵庫県の有馬温泉があります。

硫黄泉

遊離炭酸ガスや硫化水素を含有しない「硫黄泉」と遊離硫化水素や炭酸ガスを含有する「硫化水素泉」の2種類があります。卵の腐ったような匂いがする硫化水素ガスに触れた鉄・銅・錫等の金属は、酸化して黒くなるので装飾品は外して入浴したほうが無難です。乳白色のなり易く美白効果が有るといわれ、人気の温泉地が多いです。付近には清津峡温泉があります。

酸性泉

文字通り酸性度の高い温泉です。この泉質の湯は殆んどが無色又は微黄褐色で酸味があります。殺菌力が強いのが特徴です。県内では蓮華温泉が酸性泉です。

放射能泉

放射能を含む温泉というと怖い感じがしますが、実際には人体に危険は殆んどないようです。無色透明のお湯ですが、薬効の効率がもっとも高い反面、湯あたりを起こしやすいお湯なので注意が必要です。珍しく貴重な温泉で付近にはこの泉質の温泉はありませんが、県内では村杉温泉や栃尾又温泉などがあります。

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温泉の種類

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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“温泉の種類は9種類に分けられます。” への1件のコメント

  1. […] 温泉はどんな効能があるのかとかじっくり見てみるとおもしろいかもしれません。とってもためになる社長のブログを張り付けておきますね!(笑)⇒温泉の種類は9種類に分けられます。 […]

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