これからのお風呂は41℃以下で!

皆さんにお伝えしたいことがあります。
熱いお風呂が好きな、高齢者の皆さん、お風呂の入り方間違っています。
貴方がたの体は、そんなに高温に対応していません。
それが冬の季節に出て、最悪の場合入浴事故に繋がります。

これから、皆さんは41℃にお風呂を設定してください。本当は40℃位のお風呂に慣れていただきたいのです。

熱い湯に慣れた方は、非常に物足りない感じになります。
当館は松之山温泉でもぬるめのお湯に設定してます。
他の近くの日帰り温泉施設は、当館より+2度熱めで営業しています。

この2度違いは大きいですよ。
高齢者の皆さん、もし普段から42℃以上のお風呂に入っている方がおいででしたら、今のうちから41℃まで下げて入浴する習慣を作ってください。

lこのまま熱いお風呂で、何もなく過ごせればいいのですが、現実は違います。

十日町の地域だけで、毎年冬にお風呂で亡くなる高齢者がどの位おいでだかご存知ですか?
公共機関は積極的に発表していませんが、交通時で亡くなる方より多いのです。
特に、全国的には女性が多いのですが、この地域の特色で男性の入浴事故が多いのです。
何故か?それは十日町には熱湯が好きな男性が多いって事です。

数か月でぬる湯に慣れます、それが今まで感じたことのない、心地よいゆったりした気持ちでお風呂に入れるのです。

これには、体に仕掛けがあって、ぬるめのお湯にゆっくりつかると、副交感神経が刺激され、ゆったりした落ち着いた気分になれるのです。

逆に熱めのふろに入ると、交感神経が刺激され、興奮まで行きませんが、元気になってしまいます。

身体に無理なく、精神的にも落ち着くのに、何でみなさんは熱い湯から抜け出せないのか、僕には理解できません。

一番悔しいのが、入浴事故は昨日までは、何ともなくても急に今日お風呂で倒れてしまうかもしれない、時限爆弾みたいなものなのです。

正しいお風呂の入り方をマスターして、明日も笑顔で頑張りたいですね。

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タグ:
入浴事故

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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