2018.7.16(月)
夏バテ解消の温泉入浴法
今年の夏は記録的な猛暑になりそうです。
しかも新潟などの関東甲信越の一部は深刻な水不足も予想されます。
それは空梅雨~猛暑の流れだからですね。
水が少ない状態で、猛暑が追い打ちですね。
今後もこの状況は続き、それが解消するのはお盆過ぎになりそうです。
そうなると、体もバランスを崩して体調の変調をきたす方が多く成って来そうです。
でも、一概にこの入浴法が夏バテに効果的と言うのはないです。
と言うのは食欲不振とか、寝不足で体弱っているときの入浴法と、冷房病などの症状では全く違うという事です。
今回は症状に合わせた入浴法を紹介します。
夏バテ解消温泉入浴法
夏バテって、猛暑が続くと食欲がなくなったり、体がだるくなったり、寝付きが悪くなったりと言う症状が出てきます。
原因は体内の水分やミネラルが不足したり、消化機能、内臓機能が低下することが主な原因です。
つまり暑さが体に負担をかけて、症状が出てくることですよね。
ここでの基本は、休養+栄養補給です。
温泉入浴もリラックスでき無理をしない入浴法が大切です。
こんな時は40℃前後の温めの温泉で、ゆっくりお風呂に入りましょう。
その前に水分補給も大切です。
更にお風呂から上がったら、一時間くらいまったりして休息を取ります。
これにより副交感神経が刺激され、ストレスも緩和されます。
このような場合の入浴法は休むがキーワードです。
冷房病解消の温泉入浴法
冷房病は、夏場常に冷房環境の場所にいると自律神経の体温調節機能にくるいが生じてきます。
これが冷房病の主な原因とされています。
この場合は狂った自律神経を正常に戻すことが主眼になる入浴法が効果的です。
お風呂やサウナでは、40℃以上の熱いお風呂に入ると交感神経が刺激されます。
逆に30℃以下の冷たい水風呂に入っても交感神経が刺激されます。
この場合はショック療法的な感じになりますが、例えばサウナで汗をかく→水風呂に入る。
この過程で熱い方の刺激で交感神経が刺激され、その直後冷たい方の刺激で交感神経が刺激されます。
そして休憩ですが、この際強い刺激で刺激された反動で、深いリラックスが訪れるのです。
結果的にこの際は副交感神経が支配されているのです。
このような刺激を2回から3回刺激することにより、さらに効果が高まります。
勿論、サウナの代わりに集めの温泉(42℃以上)でも効果は同じです。
この場合のキーワードは荒療治的ですが、交感神経のチャンネルを何度か帰る事により正常に戻すやり方です。
このように、方法が対照的なので、貴方はどの症状なのか見極めが重要になるのです。
では皆さん、お風呂を上手に利用してこの夏を乗り切りましょう。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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