至福の極み、不感温の朝風呂

お気に入りの下の湯

今朝は自在館でお目覚めです。
昨日は7時ごろから、テレビも見ないで転寝してしまったので、なかなか寝付けなかった。
しかし朝5時に起床して、2時間ばかり朝ぶろに行ってきた。
なんて贅沢な時間なんだろう。

私のお気に入りは自在館の下の湯です。
ここは、希少温泉でしかも新鮮です。
なんせ井戸で温泉が湧きだしているところに、湯船を作った感じです。
しかも泉質は貴重な放射能泉
放射能泉はすぐに成分が飛んでしまう、泉質の特性をよくわかっているんですよね。

湯船の中のベンチも5㎝程度の高さの差を設けて3段階ほど用意している憎さ!
ここでは、殆どの人が1時間以上お風呂に入っているので、ベンチの高さは重要です。
全ての人に同じ高さは無理ですね。

長い廊下は高齢者には辛いかも

さらに音。
温泉が湯船に注がれる音
そして、それが排水される音
たまに天井から水滴が落ちる音
近くの小沢の流れる音
全てが調和されているのです。
季節によっては小沢のカジカガエルの鳴き声も心地よいのです。

ここにお風呂の来る方は玄人の方が多いのも特徴です。
殆どの人は、お風呂に入る前にかけ湯をしてから入ります。
その比率はほぼ全員で、他の施設を圧倒しています。
さらにお風呂で会話する人は殆どいません。
ここは会話を楽しむお風呂ではなく、じっと目を閉じて瞑想するお風呂なのです。
そんな玄人的なお風呂の楽しみを熟知した大人のお風呂なのです。

でも、人数が多いとたまに、そんな嗜みの知らない人もいます。
そしたら、そっと上がって、あとから出直せば良いのです。

こんな、新境地のお風呂の入り方を当館のスタッフにも経験してもらいたくて、今回こちらにお邪魔しました。

はたして、知識ばかりではなく、そんな感覚も身に付けてくれたでしょうか?

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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