家族をお風呂で亡くしたいですか?誰にもできる入浴事故防止

十日町・津南地区の交通事故死亡者数

皆さん十日町津南地区で1年間に交通事故で無くなる方は、どの位いらっしゃると思いますか?
交通安全協会からもらった資料で平成28ねんでは、残念ながら4名もの方が交通事故で命を落とされたそうです。

十日町・津南地区入浴事故死亡者数

では十日町地区で年間入浴事故で無くなる方はどの位いらっしゃるでしょうか?
入浴事故ってご存知ですよね。
入浴中に起こる不慮の事故を総称してこのように呼びますが、
その中には、転倒してケガをしたり、病気を発病したりする事故を言います。
中でも多いのが家庭での入浴中の溺水・溺死による事故です。

以前十日町消防本部の大平さんに、この地域の入浴事故の実態を調べてもらいました。

残念ながら全国的にも入浴事故の死亡者と言う、累計はありません。
それは入浴中に亡くなっても、心臓疾患や事故死が死因となるので、統計は推測になりますので、予めご了承ください。

入浴事故関係で救急車の出動回数は平成23年では68回で平成24年では69回だそうです。
毎年十日町津南地区で、入浴事故関係で救急車の出動は約70会もあるわけですね、救急隊の皆さんご苦労様です。

中でも深刻なのは、現地に到着した時点で心肺停止状態だった方が
平成23年では12件
平成24年では20件あったそうです。

データが古いので単純に比べるのも少し無理がありますが、十日町津南地区では交通事故の約3~4倍の方がお風呂で無くなっているのが実態です。
このデータは東北の山形や福島と似ていると思います。

なぜなら、入浴事故は冬に高齢者の方に多発しているからです。
雪国は特に冬気を付けて頂きたいのです。

大多数防げた入浴事故

実は入浴事故は完全には防げないにしても半分以上は知識があって普段から気を付けていれば防げるのです。
問題なのが、入浴事故は突然起きるって事です。
昨日も一昨日も同じことをしていたのに・・・・
突然、今日起きる場合も有るのです。

ですから、普段の予防が最も大切なのです。
特に、これから寒くなる冬の高齢者による入浴事故は最も注意が必要です。

入浴事故防止のポイント

入浴事故を防ぐポイントは次の通りです。

冬期間の脱衣室、浴室の加温

お風呂の温度を41度に落とす。

食後直ぐは、入浴を避ける。

入浴30分前にコップ一杯程度の水分補給

かけ湯を十分してから半身浴~全身浴に移行するように、ゆっくり入浴

深夜から早朝にかけてのお風呂は避ける。

などなど、考えられます。

まとめ

入浴事故は正しい知識で常に注意していれば、殆どが防げる事故です。
高齢者のいる家庭では、もう一度家族で考えて、お風呂に入った高齢者の声かけや、遅い時間にお風呂の入らないなどのルールを決めてみて下さい。

★★ナステビュウ湯の山からお知らせ★★

●5月より自家源泉の温泉井戸の自噴が止まりまして温泉確保が出来なくなり、現在休館させていただいております。
源泉井戸内に新たに温泉ポンプを設置する事により、温泉は確保できる目途はついております。
現在は新潟県に温泉法に基づき動力汲み上げ申請をしております。
認可は11月になる予定です。
その後、温泉ポンプを発注して、到着後設置工事を行う予定です。
現状ですと再開を12月に設定し現在準備中です。
詳しい日程が決まりましらた、改めてまたお知らせいたします。

多くのお客様や取引業者の皆様に、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。

タグ:
入浴事故
入浴事故防止
高齢者の入浴事故

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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