2016.6.14(火)
猛暑の夏がやって来る、温泉&サウナで出来る熱中症対策!
学校の体育祭などで、集団で熱中症で倒れて病院に搬送されたり、これからの暑い日には、最悪の場合は、熱中症で命を落とされるような事故の報道も聞かれるようになります。
特に高齢者の方は、体温調節機能がうまく働かなくなった人が増え、熱中症で倒れてしまう人が増えているのも事実です。
勿論普段から汗をかく習慣のない方も、熱い戸外で活動すると熱中症のリスクが高まります。
人間の身体は体温が上がりすぎてしまった時、自律神経の働きで末梢神経を広げ、皮膚に多くの血液を流れ込ませることで熱を対外へ放出します。
また、発汗も体温を下げる仕組みの一つです。汗が蒸発するときに、身体の表面から熱が奪われます。
このような体温調節機能が、高温の環境下に長時間いることでうまく働かなくなってしまうことがあります。
すると体内に熱がこもったり、急激に汗をかくことで体内の水分・塩分が奪われたりします。これが全身に影響を及ぼし、痙攣、めまい、湿疹、頭痛、吐き気など多くの症状をあらわすのが熱中症です。
日頃から温浴施設で身体を温めたりサウナで汗をかくことを習慣にすることで、体温調節機能がしっかり働くように鍛えていれば、熱中症にはかかりにくくなるのです。
少し注意したのは、当館のように強力な塩化物泉は、お風呂から上がっても汗がなかなか引きません、普段より少し少なめに入るほうが良いかもしれません。
熱中症予防で温泉に入ったら、頑張りすぎてお風呂で熱中症なんて事にもなりかねません(笑)
サウナで汗をかくのも有効ですが、当館で土日祭日に午後3時と午後7時(女性サウナ室は30分遅れ)に行っているロウリュサウナは、非常に効率的に汗をかくことができます。
さらに自律神経を刺激して、冷房病対策も出来ちゃいます。
ロウリュサウナの後は水風呂に・・・・
すると、今度は免疫力が高まり、風邪などひかないようにもなりますから、料金は全く変わりませんから、利用しない手はないですね。
このように、知識がある無しだと、同じ時間お風呂に入っても効果に雲泥の差が出てきます。
今年の夏は、暑くても温泉でバッチリ対策しましょう
猛暑のシリーズの投稿
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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