2016.6.10(金)
十日町近郊の日帰り温泉の泉質は3グループに分けられます。
十日町近郊には、日帰り温泉が沢山あります。
ある日成分総量と源泉温度を見ていたら、気が付きました。
あれ3つのグループに分けられるじゃないか?
と感じたんですよ。
そこで、さっそくグラフに落としてみました。
縦軸に成分総量の値を
横軸に源泉温度を配しました。
Aグループ
Aグループは殆ど松之山温泉です。
高温でカルシウムと塩分が多い温泉です。
驚くことに、温泉の井戸は結構離れているのに、成分を比較すると誤差程度しか違いません。
多分地下では繋がっているのではないかと想像しています。
Bグループ
Bグループは距離も非常に離れていますが、不思議と源泉温度と成分総量が近いグループですが、芝峠の温泉は松之山温泉に近い感じですが、ゆくらと、竜ヶ窪温泉は信濃川沿岸の特徴が感じられます。
それはモール臭+炭酸水素塩泉系の温泉です。
Cグループ
このグループは単純泉のグループです。
千年の湯だけは療養泉ですが、あんまりずば抜けているわけではなく、そう差はない温泉です。
あはりモール臭+炭酸水素塩泉系の傾向が強い温泉です。
このように、ばらばらだと思ってましたが、実は3つのグループなんだと思います。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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