2015.11.10(火)
紅葉も雪も、きれいに見えるようになるには?
おはようございます、当館の松之山温泉側のイチョウがピークから落葉の段階まで来ました。
これが即ち、対岸の露天風呂から見える渓谷の紅葉だと言っています。
根拠は全くありませんが、毎年見ていると大体そんな感じです。
落葉しても見れますが、紅葉のピークは過ぎてしまいます。
そして、松之山側のもう一本のイチョウの木が落葉すると、完全に冬のシーズンに入り、いつ初雪が降ってもおかしくない状態です。
皆さんには、鮮やかな黄色のイチョウの紅葉はとてもきれいに見えます。
実際落葉したイチョウの葉もとてもきれいですが・・・・・・
僕らにはソンナニ綺麗に見えません。
なぜか?それは落ちた葉っぱを全部掃除しないと、風で駐車場に舞って大変なことになります。
2本イチョウの木がありますが、大体1本当たり軽トラ1台分の落ち葉が出ます。
それを何回かに分けて、掃除しなくてはいけないのです。
毎年結構重労働で大変なんです。
そのきつい労働が毎年紅葉のたびにリアルに思い出してしまうのです。
それが、紅葉が単純に綺麗に見えない理由です。
これって何かに似てませんか?
そうなんです、冬松之山に訪れる方は、雪も多いけどその美しさに魅了される方が多いのですが・・・・
我々生活している方は全然きれいに見えません。
それは、雪が大変さが生活にしみついてしまっているから、雪が降ると綺麗と言うより、あたかもパブロフの犬のように、雪が降ると→大変→雪かきが待っている。
と、なってしまうのではないでしょうか。
例えば、雪が降ると沢山のお客様が来てくれる・・・・となると雪が綺麗に見えるんじゃないかな。
私は観光産業に従事していますが、今年ベルナティオを見ていたら、工夫次第である程度のお客様をお呼びすることが可能だという事を証明してくれました。
もう少し発想の転換をすると、10年後は雪が綺麗に感じるかも(笑)
でも、10年後は僕はナステビュウ湯の山には居ないよね、歳だからね(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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