2019.1.11(金)
脱衣所のカギ問題
ところが私は出てきて、脱衣ロッカーのカギを直しています。
直しているというより、なくなってしまった脱衣ロッカーを合鍵を入れているということです。
この問題、非常に微妙なんです。
ほどんどの場合はお客様がカギを持って帰って噴出しているというケースです。
この場合は、お客様の自宅にカギは存在するのです。
だから同じ鍵をいれてしまうと、同じ脱衣室にカギが二つ存在することになります。
うがった見方をすると、込み合ってきたときに来て、人が脱衣ボックスに物を入れても、誰かも自由に鍵の開け閉めが出来てしまうことになりかねません。
ですから当館は、合鍵を入れる場合は元の脱衣ボックスと違うカギにします。
わざわざカギを入れ替えるのです。
そうすると、昔のカギを持ってきても新しく合鍵を入れたボックスは絶対空きません。
これはセキュリティの問題です。
そして次は費用の問題です。
現在は合鍵がまだあります。
そこで合鍵で復旧することはできますが、そろそろ合鍵もなくなってきました。
それを新たに作ってもらうと¥5000程度かかると聞いています。
カギバンドも番号を印刷して復旧しなければいけないので、そこでも2000円ほどの費用が掛かります。
つまり1か所あたり7000円ほどかかかる計算になります。
今回半年営業しただけで、男女合わせて30か所のカギが紛失しています。
仮の計算すると、210,000円の費用が掛かるのです。
年間に直すと42万円で、月平均3万の費用が掛かる計算になります。
手間も膨大です。
そしてもう一つの問題は錆に対する対応です。
カギの立場になるとたまったもんじゃないわけです。
毎日しょっぱい温泉につけられ、濡れているにもかかわらず鍵穴に無理やり押し込まれる毎日。
錆びるなって方が無理です。
だから最近は毎月潤滑油を指しているのです。
私たちは個の脱衣所のカギ問題はいつも頭を悩ませます。
今日ほとんど復旧しますが、明日から紛失防止として、受付の際下駄箱のカギを預かって、お帰りに返す方法に戻します。
※この受付の変更は、このことだけが理由ではありません。
そして、この次に交換する場合はキーバンドを全面的に交換します。
色々対策を考えていますが、全面的にokって方法は難しいですね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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