11/20日から22日まで工事休館でお休みです。

工事の予定

20日（火）

工事の為休館致します。

21日（木）

工事の為休館致します。）

22日（木）

工事の為休館致します。

23日（金）祝日

通常営業
※完全復活祭
特別な催し
※13：00　中野小路たかまろさんの漫談
※20：00　スーパービンゴ大会

24日（土）

通常営業
※完全復活祭
特別な催し
※20：00　露天風呂から見える花火大会
季節外れですが、一般の打ち上げ花火50発上げます。

本当に申し訳ございません。

いよいよ明日から3日間の工事休館です。
前もお話ししましたが、今回は源泉のポンプを交換する作業になりいます。

11月20日から本格的に工事が始まりますが、今は要っている源泉ポンプが故障したわけではありません。
逆に絶好調で交換したくないと思っていますが、そうもいかないのです。
今度は正真正銘の新品のポンプに変ります。
100m以上の地下深く、温度も100℃近くの温泉を恒常的に汲み上げてくれるポンプになります。

非常に過酷な条件で働いてくれる機械です。
人間の心臓に置き換えることも出来るくらい大切な機械です。

以前にも説明したのですが、方法としてはエアーリフト方式と温泉ポンプによる動力の汲み上げ方式があります。

つい最近まで、90℃を超える温泉の動力による汲み上げははエアーリフト方式しかありませんでしたが、最近になって鉱山用の特殊ポンプで汲み上げ事も可能になりました。

松之山温泉のように塩分が濃い温泉は、エアーリフト方式だとパイプがスグに腐食してしまって、交換が必要ないります。

多分当館の場合は半年に一回の交換を覚悟した方が良いそうです。

この場合初期投資は少なくて済みますが、恒常的に年間2回の全パイプの交換と休館が必要だとすると、経済的な損失と休館に伴う損失は長期的に相当なものだと言う事が分かります。

そこで当館と言うより、温泉井戸の所有者の本社は、将来的な事を考え特殊な海外作っている鉱山用のポンプを選んだと聞いています。

実績的にも国内にチラホラ出てきていますし、初期費用はかなり掛かりますが、今後は高温温泉の動力汲み上げの主力になるかもしれません。

その特殊ポンプを入れ替える工事です。
時間があれば、その現場を見てみたいと考えています。
貴重な現場ですから、楽しみです。

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