ナステビュウ湯の山の工事の進行状況は?4月上旬編

定期的にナステビュウ湯の山の温泉復旧工事をお知らせしています。

現在はどうなっているのか?

温泉棟

コンクリートは完了です。
現在は養生期間で、それが終わると防水工事が待っています。
その工事そのものは、準備期間を入れていも2~3日で終わる工事です。
今月末の予定です。
その前に温泉棟から機械室までの管は、今まで耐熱塩化ビニール管を使っていました。
通常HT管と呼ばれる塩化ビニールの菅です。
しかし、耐熱と言っても常時高温になると非常に厳しいです。
通常の強度が1とすると、当館のように90℃を超えるような温度の温泉では0.2程度に落ちてしまいます。
過去にも床下で何度も管が破裂して、苦労しました。

それを今回、超耐熱特殊管に変える工事もしてもらっています。
この管は温泉を輸送している管と同じ管です。
これから安定性がさらに向上して喜ばしい限りですね。

源泉井戸

現在フェンスの工事中です。
これからキュウビクルを収める棟屋を作るのですが、それほど大きくないですし、全てコンクリートで作って雪の下でも壊れない構造になるそうです。

いずれにしても、このまま順調に進めれば4月末には完成する工事です。

温泉ポンプ

源泉内に設置する温泉ポンプですが、いまだに納期が確定していません。
工事担当の専門業者さんに問い合わせはしておりますが、4月6日の金曜日のFAXの返事だと「ポンプ納期は、代理店を通して製造メーカーに問合せしておりますが、まだはっきりとしていません。」との返事です。

はやはり、海外メーカー製と言うのは、色々な面で困難が多いですね。

お客様にお問い合わせいただくと、このような理由からまだはっきりしませんが、6月にオープン予定です。とご案内していますが詳しく聞かれた場合は詳細はまだ良く分かりませんとお答えしているのは、そういった理由からです。

まとめ

つまり工事は急がせれば、4月末に全部完了可能ですが、問題の温泉ポンプの納期がはっきりしないので、再開時期が決められないという状況が続いています。

しかし、再営業開始は金曜日に決めています。

金、土、日とオープンイベントを行う計画です。
水、木と試験運転を行い、この間は会員のみ無料入浴と考えています。
その間にトラブルを解決して、金曜日から正式オープンの予定ないんですが、何日の金曜日になるかが問題です。

さて6月1日になるか6月8日になるか6月15日になるか?6月22日になるかが問題ですが、現状ではその頃を想定します。

現在は館内の補修箇所、修理箇所をピックアップして補修や修理スケジュールを来週決めます。

全て5月中旬には終わるように予定するようにしています。
現在はそんな状況なのです。

再開は目前に迫っているのですが、確定できないもどかしさもあります。

そして皆様にはご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。

タグ:
ナステビュウ湯の山復活への道

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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