2018.4.6(金)
美人林新緑情報 2018年4月6日
でもやっぱり今年はブナの花が沢山咲いています。
ですから、飛び切り優しい新緑にはなりません。
〇2017年は4月15日~20日ぐらいの感じです。
※この年は全体に少し残雪ありでした。
〇2016年4月10日頃 ※残雪全くなしでした。
〇2015年4月17日頃 ※残雪はかなり残っていた。
と3年間を振り返っても、今年の新緑は異常に早い事がお分かりいただけたと思います。
ですから例年より新緑が早いので、カメラマンもまばらだから落ち着いて撮影できます。
平日は独占撮影も可能か(笑)
昨日美人林に行って見ましたら、雪はあと1週間はありそうな雰囲気です。
その頃になれば新緑もかなり展開してくるでしょ。
来週後半の雨の日がねらい目ですね。
ですから、写真家の皆さんは美人林の新緑は来週末、4月14日(土)~4月15日(日)頃ピークを迎えると思います。
しかし、やっぱり花はだいぶ咲いていて、新緑の萌黄色を邪魔する感じになります。
マイナス部分もありますが、今年ダメだと思った美人林にも可能性が出てきました。
さて、自然のサイクルの話をします。
今年はブナの実が沢山実るでしょう。
この地方の言い伝えでは、ブナの実が豊作の年は、稲作が凶作だと言われています。
ブナの実が沢山成る年は冷夏が多かったんでしょうね。
単なる言い伝えですが、最近の異常気象ではあり得る気がします。
それに、今年は里にクマの出没がほとんどないと思われます。
これは、データ的に実証されていて、山に餌があるのでクマは里に下りてこないそうです。
それはネズミとかリスとかの小動物も同じなんだそうですが、問題は翌年なんだそうです。
エサがあるので、野生の動物は繁殖しやすくなり、爆発的に増える種もあるのですが・・・・・
翌年には淘汰されてしまうらしいのです。
つまり餌があると繁殖するが、翌年に個体数がまた激減する可能性が高いって事ですよね。
自然界の摂理は厳しいですね。
クマの里の出現は今年は安心ですが、増えたクマが来年大量に人里に出現する可能性もある事を忘れてはなりません。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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