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ナステビュウ湯の山に就任して驚いた事!

私がナステビュウ湯の山に就任いや、左遷され(笑)10年たちました。
当時は凄い無料券乱発の施設でした。

10年前の現状は?

それでもビジネスが成り成り立ったのは、お客様の購買意欲が盛んなのと、今と違ってアルコール類が良く売れたせいですね。

まず、今より一人当たりのお土産購入単価が高かったですね。
当時ピークで@400円超え、普通でも@300円後半でした。
現在はどこでもそうですが、お土産は大幅減少して、自分用とか家族用のお土産が増えたので、内容も大幅に変わりました。

当時の半分くらいになった感じですね。
それに、食堂利用率が高く、生ビールやおつまみの消費が多かったですが、現在は飲酒運転の取り締まり強化で、こちらも大幅減ですね。

そんな中で、当時色々な問題がありました。
無料券でお客様は増えた、客単価もそこそこで、何とかビジネスが成り立つ感じでした。

しかし問題は、お客様が多くなる無料券の期限近くになると、トラブルやクレームが増える傾向になりました。
つまりお客様が増える、さらに言うと無料券比率のお客様が多くなるとその傾向は多く見られるように感じました。

例えば、大広間でテレビのチャンネル争奪でお客様同士が喧嘩。
フロントでつまらない事のクレームが多発などなどが多かったです。

さらに、施設の備品が盗難にあう事がありました。
トイレットペーパーは、ほぼ毎週なくなり、大広間に設置されたポットまでも無くなるような事もありました。

さらに、今よりはるかに施設が汚れていました。
特にトイレの使い方が荒かったようです。
今だったら、トイレが汚れていればすぐにフロントに連絡が来るのですが、当時はそれが当たり前でしたね。

こんな状況で、わざわざ入館料を払ってくるお客様が減ってしまうのは已む得ないと思うのですね。

麻薬集客の負のスパイラル

今考えてみると、集客の為に無料券を発行する→そのおかげで、集客は出来るが・・・・そこに集まったお客様は→安いから来たお客様ばかり。→結果施設に愛が無いので、やりたい放題→施設が荒れる→ますます、入館料をわざわざ払ってくるお客様が減る→お客様を確保するために、さらに無料券を発行する。→最初に戻る

これが負のスパイラルです。
または麻薬集客と言われる手法だそうです。
この麻薬集客とは、無料券や割引券を発行すると、お客様が増えるが終わると従来のお客様が減ってしまい、さらに割引き無料券に頼るようになり、最後は誰にも見向きもされず、収入も減り閉鎖に向かうという集客方法です。

まさに、健康の方が麻薬に侵され、徐々に廃人に向かう現象と似ているので、このようなことが言われています。

10年前は

当時の当館はまさに、麻薬中毒の初期段階から中期の段階だった思います。
そして、私が就任して最初に宣言したのは「無料券の発行を中止する。」事でした。
当然、当時のスタッフからも大反感がありました。
お客様が減ったら新社長は責任とれるんですか!とか言われましたが、「今回の事の責任はすべて私(新社長)が負いますので、皆さんは全く心配ありません。」と跳ねのけました。

今でも第一回の月例会議は、揉めに揉めて通常1時間でシャンシャンで終わる会議が半日かかったとナステビュウ湯の山の伝説になっています。
内容は今後の方針を発表したところ、従来のスタッフから反論があり、なかなか決まらなかったという事です。

当時の逸話

この事は就任前から、行ったら絶対やらなければならない事だと心に決めていました。
一応当時は業界は違いますが、役職のお陰で色々な社長を知っていたので、信頼できる社長に相談したところ、それは絶対やった方が良いと言われたのも後押しになりました。

でも、結果的に従来のスタッフの意見を跳ね除け私の方針を貫いたための私とスタッフの間の確執は生まれたのは事実です。

その位、この麻薬集客は抜け出すのが大変なんです。
影響が大きいので、完全にそれから脱しきるのに2年間かけました。
それは無料券→半額券→枚数制限→完全廃止というルートです。

さて、その後無料集客が出来なくったピンチはどうやって切り抜けていったのでしょうか、機会があったらあった次の機会に書きます。

タグ:
麻薬販促

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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