2016.9.5(月)
基本のホウレンソウが危機を救ってくれました。
ホウレンソウってご存知ですか?
ビジネスの基本中の基本の報告・連絡・相談の略ででほうれん草ですよね。
報・連・相とも書きますが、要するに、お仕事は上下のコミュニケーション円滑に取って進めなさいよッテ事ですよね。
当館で一番この感覚が鋭いのか、忍ちゃんかな。
報・連・相はタイミングもあります。
要するに優先順位って奴ですよね。
緊急と判断すれば、一番かなめの人に早く報告しなければいけない訳ですよ。
例えば当館だと、お客様が倒れた場合を想定します。
ここで、一番のポイントはお客様の容態です。
ただノボセて倒れたのか?
或いは意識があのか?
軽傷なのか重篤なのか、色々なケースがあります。
そのたびに対応が変わって来ます。
例えばお客様が入浴事故で亡くなったとあれば、これは最重要課題なので、すぐに最高責任者に報告する義務があります。
逆に倒れたけど意識も回復して、本人も大丈夫だと言っている場合もあります。
これらは同じお風呂でお客様が倒れたというところまで一緒なんですが、対応がまるで違います。
ソレがホウレンソウの難しい所でもありますね。
当館でいつも完璧に対応するのが忍ちゃんだと言う事です。
当社で、このホウレンソウが会社の危機を救ってくれました。
危機ってほどでもないかもしれませんが、最悪の事態を回避してくれたには違いません。
事の発端は金曜日の朝です。
フロントの担当が、お客様から屋根の一部がめくれそうになっているので、早めに治した方が良いよ。と言われたそうです。
早速、女性の担当は私に報告してきました。
勿論彼女自身は現地は確認していません。
仮に確認しても状況は把握できないと思いますので、それが正解ですね。
さっそく私が現地を確認して、その場で工務店に電話しました。
一時間後には工務店も現地を確認して、月曜に職人の手配をして、そして今日修理が完了したという次第です。
もし修理前に台風が来たら、確実にかなりの広い面積の屋根のトタンが吹き飛んだと思います。
今日の修理費の100倍はかかったでしょう。
もし、お客様から聞いたことを忘れて報告しなかったり、夜に報告していたら、その日は金曜日なので、月曜の修理に間に合わなかったかもしれません。
このように、報・連・相などビジネスの基本がしっかりしていると、本人や会社の危機を救うという話でした。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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