2018.4.4(水)
今年の春は、異常なほど速足でやって来ました。
毎年温暖化してきているのを実感しています。
私たち子どもの頃は、雪もドンと降って平均4~5メートル位は普通だった気がします。
所が現在は3.0mを超える事は少なくなりました。
そして美人林の新緑も年々早くなってきています。
特に今年は松之山のブナが殆ど花を付けています。
私の記憶では、これほど多くの花を付けたのは、ここ10年では初めての事である気がします。
なんか天変地異が無ければいいのですが。
昨日あたりから、南向きの斜面ではブナの新緑が始まりました。
早い・・・・
と思ってよく見たら、花が咲いていました。
こんな年は、花が咲いてそれから新緑が始まるのです。
だから芽吹きが早い気がしますが、実際に新緑が始まるのが花が咲いてから、1週間ほどたってから本格的に新緑が始まります。
しかも、毎年5月の連休には残雪と新緑が楽しめる大厳寺高原でも、5月になればすっかり雪が消えてしまいそうです。
なんか、今年の春は超特急でやって来ているような気がします。
これが温暖化の影響でしょうか?
そう言えば、温帯地域にいる毒蜘蛛「セアカコケグモ」が日本で繁殖していて話題になりました。
そして、2~3年前には蚊が媒体する伝染病「デング熱」が騒がれました。
そして去年は「ヒアリ」で騒がれました。
これらのは人間に害があるので、話題になった訳ですが、実はあまり害のない動植物が繁殖していても、あまり話題にならないだけなんじゃないでしょうか?
僕が生きている間に、すっかり様変わりして、松之山にも雪が降らない日も来るかもしれませんね。
楽しみです(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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