2016.1.16(土)
ブーム直前ヒートショックプロティン
以前、お風呂に入って体温を38℃以上に上げると、体の内部にヒートショックプロティン(熱ショックタンパク質)が作られと書きました。
そしてこのヒートショックプロティンは免疫力が高まったり、疲れにくく、運動能力が向上したり、美肌になったりします。
今回は美肌効果を化粧品に応用した例ですが、これから爆発的に色々な分野に広がっていくような気がします。
まず、スポーツ界には広く普及してくるでしょう。
だって、疲れにくく、運動能力の向上が見込めるんですから。
すでに密かなブームなのかもしれません。
追加の情報になりますが、現在ヒートショックプロティン(HPS)には数種発見されていて、それぞれに効果が違うことも分かってきているようです。
HPS47
コラーゲンの産生に必須であることがわっかってきて、抗シワ対策など化粧品に応用されているようです。
HPS60
エネルギーを利用してタンパク質のフォールディングを補助するそうです。
HPS70
HSP70が増えることでメラニン産生が抑制されシミ形成を抑制することが報告されているそうです。
HPS90
Hsp90は癌の進展との関連が深く、Hsp90阻害剤は抗がん剤として期待されていそうです。
確実にお風呂でHSPを増やすには、体温を平熱より+1.5℃上げることが確実です。
やり方等は以前書きましたので、参考にされてください。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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