2015.9.16(水)
有名観光地の凋落ぶりを見て感じた事。
今回、日光、鬼怒川に旅行にって来ました。
高度成長時代の鬼怒川は、関東方面のお客様で、一時は凄く活況を呈していたと聞いています。
それが低成長時代に入り、団体旅行から個人旅行にシフトして、鬼怒川の大型ホテルも立ち行かなくなり、閉館が相次いでいると聞いていました。
春行ったときは、それほど感じませんが、今回は凄くそんな事を感じました。
例えば対岸に見える大型ホテル。
朽ち果てそうな看板から「鬼怒川第一ホテル」と見てとれる。
良く見ると、対岸のホテルは殆ど廃墟化しているようです。
我々の泊まった「あさや」さん。
廃墟化しているホテルとは対極で、多くの観光客を集めているようですが、実はあさやさんも、2005年に産業再生機構の支援を受けてピンチを切り抜けたと言う経歴を持っているそうです。
あれだけ、荒れると再生は不可能だと思われます。
これから、風化が進み危険建物に変わるのは目に見えていますよね。
大変な問題だと思いました。
又、付近の観光地ですが、たとえば付近のお土産店やレストランの閉館した店舗が目立っていました。
そして、東武ワールドスクウェアですが、すでにもう存在していない、貿易センタービルが有ったり、本物より2年も早く完成した、スカイツリーで話題になっていますが、春と今回来園しましたが、非常に暇そうでした。
こんなもんでいいのかな?
それから世界遺産東照宮に行ったら、凄い人出でした。
外国の方、小学校の修学旅行で滅茶苦茶込み合っていました。
こちらも、明暗が分かれているような気がしました。
帰り国道121号で帰りましたが、中禅寺湖のあたりで昼食を取ろうとしたのですが、多くのレストランが閉まっていて、開いている食堂を探すのに難儀しました。
やっと探して食事を取った食堂ですが、もう二度と行きたくない内容だったのは言うまでもありません。
古い観光地の退廃化が想像以上に進んでいるのに驚きました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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