2026.3.7(土)
雪下ニンジンの準備
そろそろ、雪下ニンジンの準備が始まりました。
昨年もお願いした農家さんです。
農産物の標準的な売り方は、基本的にはシンプルです。
生産者 → 問屋や仕入れ業者 → 販売店 → 消費者
という流れになります。
私たちのビジネスモデルは少し違っていて、
生産者 → ナステビュウ湯の山(販売店) → 消費者
という形です。
通常は生産者と販売店の間に問屋さんや仕入れ業者が入りますが、当館ではそれを挟まず直接仕入れています。
当館では「仕入れ価格+20%」で販売しています。
ただし農家の方は、ほとんどがインボイス対応をしていません。
そのため、実質的に当館が消費税10%分を負担する形になります。
結果として当館の手数料は約10%程度になります。
その中で、
・小分け
・梱包作業
・腐敗
・売れ残り
といったリスクも当館で負うことになります。
正直なところ、ビジネスとしては少し分が悪いかもしれません。
それでも、お客様にも生産者にも喜んでいただけるなら、それで良いのかなと思っています。
そもそも生産者の農家さんと言っても、当館のお客様でもあります。
近江商人の商いは「三方よし」の精神に基づいていると言われています。
売り手よし、買い手よし、そして世間よし。
すべてに利益をもたらす共存共栄の考え方です。
当館のメインのビジネスは、あくまで入館料による温泉ビジネスです。
もしこれが、そのビジネスにプラスに働くのであれば、やる価値はあると思っています。
それと、玄関前の雪山も財産だと思うのです。
横穴を掘って、そこにニンジンを保存しておけば、かなり長期間保存できるのではないかと思っています。
そんなことを考えていたところ、農家の方から
「ニンジンどうしますか?」
という問い合わせをいただきました。
とりあえず300kgお願いしておきました。
本当は目標1トン販売なので、もう少し増やしたい気もしますが……。
まだ開業もしていませんし、
これ以上リスクを取るのもどうかな、とも思ったり。
そんな感じで、ちょっと悩んでいます。
本来の目標は雪下ニンジン1トン販売。
この場合、何かの理由で開業できず売れなかった場合は、当館のスタッフのお給料の一部として雪下ニンジン現物支給で一人50キロずつ支給の可能性もあります。
そうなると湯の山のスタッフの家族は「毎日ニンジン生活」になる可能性もあります。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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