2025.9.27(土)
こんなニュースに反応してしまった。

最近私が松之山で撮影した星空の写真です。
普通の人は全然反応しないニュースです。
”ソニーグループの半導体製造部門であるソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(SCK、熊本県菊陽町)が、製造工程をAI(人工知能)で最適化することで画像センサーの性能を改善した。実際の製造ラインでCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーを試作したところ、従来品に比べノイズ特性が約7割向上したという。”
と言うニュースです。
なんのこっちゃと思われる人も多いかもしれません。
CMOSとはカメラの光学素子にも使われているセンサーの事です。
要するに昔のフィルム面に相当するセンサーと言う事です。
最近のデジカメは性能が良くなってきましたが、どうしても根本解決できない問題が、高感度ノイズの問題
勿論カメラ側でノイズ除去の機能がありますが、どうしてもソフトで後処理するので、元画像にも影響してきます。
僕のように夜写真を撮る人は、弱い光をどうノイズなしに撮影するかも重要な問題です。
それが70%も改善するなんてすばらし事です。
但し、僕が持っているカメラではどうにもならないので、後処理しない前提だとノイズを容認するか、なるべく低感度で明るいレンズで撮影する方法しかありません。
私は明るいレンズで撮影すようにしています。
但しそれも難点があって、例えば50㎜のレンズで普通の明るさのレンズは2~3万で購入できますが、最も明るいレンズだと30万くらいすると言うコストパフォーマンスの悪さがあります。
やっぱり産業界にも急速にAIの波がやってきていますね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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