2014.12.8(月)
このフリーペーパー何をしたいの?意味不明な事例
こんにちは、当館に沢山のscfってフリーペーパーが届きました。
スノー・カントリー・フリークと言うんだそうです。
「滑って行こう」と書いてありますが、このフリーペーパー自体がややすべり気味かな?と感じました。↓
このフリーペーパー実は湯沢町・南魚沼市・魚沼市・十日町市の冬の情報誌なんです。
この表紙で、その事が伝わっていますか?
加えてscfって名前さえ良くわかりませんから、せめて副題を付けると伝わりやすいのではないでしょうか?
でも中身の内容はそれほど悪くは無いです。まあ、そこそこです。
でも、表紙を見て手に取ってもらえなかったら、当然中身も見てもらえない訳です。
それだけ表紙って重要になりますよね。
以前、販促の基本図をお伝えしましたが、再度お伝えすると、
こうなります。
ではこのフリーペーパーは…
誰に向けて?
→意味不明
何を伝えたいの
→中身を見ないと分からないが、表紙で伝わりにくいので手に取ってもらえない。
どうして欲しいの?
→中身を見ないと分からないが、見てもらえないので×
では同時期の情報誌、津南十日町を対象にしたフリーペーパーを見てみましょう↓
今回はたまたま横に並んでいた、オラドコマガジンを見てみます。
誰に?
→忘年会を会場を探している幹事さんへ
何を伝えて
→それぞれのお店の特徴や情報を伝えて
どうしてほしいか?
→勿論予約してほしいのです。
表紙を見ただけで、この位は分かります。どうです、差は歴然です。
多分反応率は5倍から10倍くらい違うと思います。
要するに、そこに広告を出すスポンサーも、効果が5倍から10倍違うって事です。
まず最初に大切なのが、誰に?=ターゲットと言うことになります。
一般に多くの方に見てもらいたいので、ターゲットを広く取りがちですが、それは間違いです。伝え方が散漫になるので、結果的に誰にも伝わらない販促物となってしまうのです。ここは思い切って絞った方が個性が出てきます。
何を伝え!=何を言いたいのか?
ターゲットの方に何を伝えたいのか?この場合も一貫性が必要です。
だって20代の女性に絞ったターゲットに居酒屋の情報は???になります。
どうしてほしいか?=どんな行動をして欲しいか?
では、ターゲットに○○の事を伝えて、どうして欲しいのか?
お問い合わせの電話が欲しいのか?いきなり予約してほしいのか
ホームページに来てほしいのか?はっきり明示した方が良いです。
上のような事を検討した方が、反応率も上がり、作っている方も楽しくなるではないでしょうか?
個人的には次回に期待します、このブログ読んでいたら少し参考にされる事を期待します、頑張って下さい。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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