一部のメダカを元の池に戻しました。

今年は完全な水不足で、ため池も完全に干上がってしまっています。
そんな、ため池に住んでいたメダカたちが小さな水たまりに、ひしめき合って瀕死な状態でひしめき合っていました。

このまま放置するレば確実に全部死滅するのは明らかです。
そこで助けられるメダカたちを、その小さな水たまりから網ですくって。私が自宅で飼っていました。
その数はざっと数えて300匹～500匹位かな？

容器も分散して飼っていましたが、死んじゃったメダカは非常に少ないと思います。
ゼロではないですが、数％でしたでしょう。

この前2日間ほど雨が降りました。
例のため池を見たら、少ないですが全体に水が溜まっていました。

そこで、私が自宅で飼っていたメダカたちの半分を戻すことにしました。

これはリスクを考えての事で、万が一また雨が降らなくて干上がる事がないか、もう少し様子を見る為です。

8月20日から、飼い始めたので3週間くらいでしょうか？
短い間でしたが、水替えもしたし、餌もちゃんと上げました。

現在自宅にまだ半分くらいのメダカたちが残っています。
更にため池の状態が安定して、水がたまったら戻す予定です。

しかし全体の一部はもう少し預かる予定です。
それは何故？
実はメダカは多産な生き物です。
繁殖にチャレンジしてみたいと思っています。
大きめの種親候補のメダカたちは別に選別して分けてあります。
それがうまく行けば、メダカの増やし方をマスターできると思うのです。
自分で飼っているメダカたちが、次々落ちるようだったり、1～2か月やってうまく行かなかったりしたら、全部元の池に戻す予定です。

ため池に戻してやった第一陣は、群れになって池を泳いでいました。
やっぱり生まれた場所が良いんですね。
私にはメダカたちが喜んで泳いでいるように見えました。

これで来年までに10倍程度に増える種が出来たと思っています。
何もしなければ全滅したはずでしたが、危機は少し乗り越えられたかな？